衝撃の9秒94!18歳テイラーがU20世界選手権100m制す
熱戦が繰り広げられたU20世界選手権、2日目のハイライトはやはり男子100m決勝だ!地元アメリカの若きスプリンター、T.テイラーが雷のようなスタートから一気に加速。中盤でグイッとギアを上げると、そのまま後続を引き離し、フィニッシュラインを駆け抜けた。
タイムは9秒94(+0.1)!これはU20世界歴代5位タイの驚異的な記録だ。2007年9月生まれの18歳、テイラーは昨年のU20全米選手権でも優勝し、その才能をいかんなく発揮。今季はシニアの舞台でも存在感を示し、5月のセイコーゴールデンGPでは10秒14でN.ライルズに次ぐ2位、7月のダイヤモンドリーグ・ユージン大会では200mで19秒75をマークして優勝を飾っている。まさに次代のエース候補だ。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 決勝は前回大会6位で9秒93の自己ベストを持つG.カード(ジャマイカ)とのマッチアップ。しかしテイラーは「準決勝の走りがよくなかったが、そこから修正できた。トップに立った時点で良いレースになると確信できた」と振り返るように、見事な修正力で勝利をもぎ取った。まだ3日目から始まる200mにもエントリーしており、二冠達成にも期待がかかる。
女子100mも地元アメリカのミア・マックスウェルが11秒14(-0.1)で優勝。さらに双子のマライア・マックスウェルも11秒35で5位に入り、姉妹で観客を沸かせた。
その他の注目種目では、女子円盤投で蘇藝馨(中国)が61m06の快投で制覇。男女混合4×400mリレーではアメリカが3分15秒31のU20世界新記録を樹立する圧巻の走りを見せた。女子七種競技はE.ウィルヨネン(フィンランド)が6214点で、女子砲丸投はJ.オジ(ナイジェリア)が18m08でそれぞれ頂点に立った。
大会は8月9日まで。若きアスリートたちのさらなる躍進から、まだまだ目が離せない!
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