吉永優衣が11秒57で最速女王に!0.01秒差の激戦制し「完全に2着と思った」/滋賀IH
滋賀・平和堂HATOスタジアムで熱戦が繰り広げられたインターハイ3日目。女子100m決勝は、まさに歴史に残る大激戦となった。
優勝したのは長崎日大3年の吉永優衣。記録は11秒57(+0.7)。2位の加藤結衣(龍谷大平安3)とは0.01秒差、3位の小宮璃音(秋草学園3)とはわずか0.03秒差という、紙一重の勝負を制した。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro 「完全に2着だと思った」と吉永が振り返るほどの大接戦。スタートで抜け出し、前半でリードを奪ったものの、後半は加藤と小宮が猛然と追い上げてきた。3人がもつれるようにフィニッシュラインを駆け抜け、結果が出るまでしばらくの間があった。そして、自分の名前が優勝者として発表されると、両手を挙げて歓喜を爆発させた。「驚きが一番大きかったです」と笑顔を見せた。
吉永はもともとハードルがメインの選手。中3の全中では100mハードルで2位に入っている。昨年は100mでもU18大会で5位に入るなど、スプリントにも磨きをかけてきた。今季は6月の北九州地区大会で100m11秒57(当時高校歴代7位タイ)、100mH13秒33(高校歴代6位)と両方でハイレベルな記録をマーク。今大会でも2冠を目指していた。
そして、1つ目のタイトルを手にした吉永の視線は、すでに次の種目へと向いている。100m予選では高校歴代3位、7年ぶりの大会新となる11秒47(+1.7)をマークしていたが、土井杏南(埼玉栄)が2012年に出した高校記録11秒43にあと0.04秒届かなかった。「100m少しのところで高校記録を更新することができなかったので、ハードルでは絶対に高校新で優勝したいです」と力強く宣言した。
準決勝の通過ラインが11秒84と過去最高水準だった今大会。決勝もそれに違わぬハイレベルな戦いの中で、吉永が最速女王の座をつかんだ。次なる100mハードルで、高校新記録達成なるか。注目が集まる。
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