横浜が逆転で2年連続8強!エース織田が154キロ火消し、次は花巻東と名門対決
横浜が底力を見せた。第108回全国高校野球選手権大会・3回戦で霞ケ浦(茨城)と対戦し、5-2の逆転勝利。2年連続のベスト8進出を決め、18日の準々決勝では花巻東(岩手)との名門対決に挑む。
先発マウンドを託されたのは左腕・小林鉄三郎(2年)。制球に苦しみ、4回に無死一、三塁から中犠飛で先制点を献上。5回には1番・小野舜友(3年)の適時二塁打で同点に追いつくも、直後に相手打線に2死走者なしから連打を浴び、勝ち越しを許す苦しい展開となった。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー しかし横浜打線は6回、待っていたかのように爆発する。1死一、三塁から霞ケ浦は先発左腕・小林将大(3年)を諦め、エース右腕・稲山幸汰(3年)にスイッチ。だが横浜は四球で2死満塁とすると、9番・千島大翼(3年)が右前へ2点適時打を放ち逆転。さらに小野が右翼線への2点二塁打でダメ押しし、この回一気に試合をひっくり返した。
守備では6回裏から満を持してエース・織田翔希(3年)が登板。前日、甲子園歴代最速となる156キロを計測して話題を呼んだ右腕が、この日もマウンドに上がると、最速154キロを計測。最初の打者を三振に仕留めたものの、続く打者に四球を与えるなどやや荒れ気味も、遊撃手・池田聖摩(3年)の好守で併殺に打ち取り、ほっとした笑顔を見せる。
その後は完全にギアが上がった。スピードボールと変化球を駆使し、付け入る隙を与えない。9回も三者凡退で締め、雄叫びを上げた。4回50球で被安打0、無失点、1四球7奪三振。まさにエースの仕事だった。
横浜は昨夏もベスト8に進出したが、県岐阜商に惜敗。今夏は松坂大輔投手を擁して春夏連覇を達成した1998年以来、28年ぶり3度目、春の選抜を含めると通算7度目の全国制覇へ、着実に階段を上がっている。準々決勝で待ち受ける花巻東は、昨夏王者・沖縄尚学を破った勢いそのままの強敵。織田を中心とした横浜が、歴史的な名門対決を制し、頂点へと突き進むか。
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