剛腕ミジオロウスキー、今季MLB初の200奪三振!防御率1点台もキープ
ミルウォーキー・ブリュワーズの若き剛腕、ジェイコブ・ミジオロウスキー投手(24)がまたしても歴史的なマウンドさばきを見せた。現地時間9日、本拠地で行われたミネソタ・ツインズ戦。この試合で彼は、今シーズンのメジャーリーグ全体で最も早く200奪三振の大台に到達したのだ。
立ち上がりからその勢いは尋常ではなかった。ミジオロウスキーは初回、いきなり103.9マイル(約167.2キロ)の快速球を計測。その圧倒的なスピードで相手打線をねじ伏せ、2番ルイス、3番ベルを連続三振に仕留める。さらに、初回の10球全てをフォーシームで貫き、わずか3人で三者凡退に片付けた。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 勢いは止まらない。2回表も先頭のクレメンスを相手に、真っ向勝負の直球で再び3者連続三振を記録。7番カラティニに対しては、2-2からの低めいっぱいの101.6マイル(約163.5キロ)のフォーシームで見逃し三振を奪った。この球は当初ボールと判定されたが、捕手ウィリアム・コントレラスのABSチャレンジが成功し、見事にストライクへと覆った。
そして迎えた3回表、先頭の8番ロデンを空振り三振に斬って取った瞬間、記録は達成された。わずか129回1/3での200奪三振到達は、今季メジャー最速。4回終了時点でも被安打はわずか1本と、まさに圧巻の投球を続けた。
しかし、試合はそう簡単にはいかない。5回と6回に2本の同点本塁打を浴び、最終的に6回を投げて9奪三振、3失点。勝ち星こそ逃したものの、その内容は光るものがあった。何より、MLB全体でただ一人となる防御率1.76をキープ。奪三振と防御率の二冠を維持したまま、シーズンを進んでいる。
試合後、球場からは大きな拍手が送られた。この日のミジオロウスキーは、勝ち負けだけでは測れない、真のエースの片鱗を見せつけたと言えるだろう。彼の剛腕が、このままどこまで記録を伸ばしていくのか。ブリュワーズファンだけでなく、全米の野球ファンがその一球一球から目を離せない。
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