サウジが約3.9兆円投資! 9万2000人収容のキング・サルマン・スタジアムで2034年W杯決戦
サウジアラビアが2034年のFIFAワールドカップ開催に向けて、とんでもない規模の投資をぶちかましている。英メディア『talkSPORT』が報じたところによると、総額なんと約260億ドル(約3兆9000億円)という途方もない金額をインフラ整備に注ぎ込む計画だ。
その目玉となるのが、首都リヤドに建設される「キング・サルマン・インターナショナル・スタジアム」。収容人数は約9万2000人で、完成すれば世界最大級のサッカー専用スタジアムの仲間入りを果たす。2029年の完成を目指して建設が進められており、開幕戦と決勝戦の舞台として名乗りを上げている。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon スタジアムの内部はまさに超豪華。150人を収容できるロイヤルボックス、120のホスピタリティスイート、300のVIP席、2000以上のプレミアム席が設置される予定だ。しかも、灼熱のサウジアラビアの暑さに対応するため、座席やピッチを冷やす冷却システム、さらに屋内庭園まで完備するというから驚きだ。
周辺エリアもただものではない。練習場やファンゾーンはもちろん、オリンピック仕様のプール、陸上競技場、バスケットボールやラケットスポーツの施設まで整備される。大会後はこれらの施設をレガシーとして地域に残す計画で、単なるサッカー大会の枠を超えた国家プロジェクトの色合いが濃い。
サウジアラビアはスタジアムだけにとどまらず、6万5000室のホテル建設なども同時進行させる。このW杯開催は、同国が掲げる「ビジョン2030」の一環。スポーツやエンターテインメント産業への投資を拡大し、国際的なスポーツ拠点としての地位を確立する狙いがある。
ただ、日程面では課題も残る。2034年はラマダンやメッカ巡礼(ハッジ)、冬季五輪との兼ね合いが発生する可能性があり、2022年カタール大会に続いて冬季開催となるシナリオも浮上。場合によっては2035年初頭の開催案も取り沙汰されている。
世界最大級の舞台を目指すサウジアラビアの挑戦。2034年W杯は、サッカーファンならずとも目が離せない国家規模の壮大なプロジェクトになりそうだ。
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