村上宗隆、23号で大谷超え!岡本和真に1本差、本拠地騒然の同点アーチ
ホワイトソックスの村上宗隆がまたやった。現地時間7月29日、本拠地ギャランティード・レート・フィールドで行われたヤンキース戦。1点を追う8回1死の第4打席、村上は初球のカーブを迷わず強振した。高く舞い上がった打球はバックスクリーン方向へ一直線。打球速度104.6マイル(約168.3キロ)、飛距離404フィート(約123.1メートル)、角度28度の豪快な同点アーチに、シカゴのファンは総立ちで大歓声を送った。
この一発で村上は今季23号。日本人メジャー1年目の本塁打記録として、2018年の大谷翔平(当時エンゼルス)がマークした22本を上回り、岡本和真(ブルージェイズ)の持つ24本にわずか1本差に迫った。3試合ぶりのアーチに、スタンドの熱気は最高潮に達した。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro 村上は今季、開幕から驚異的なペースで本塁打を量産。3月と4月だけで12本塁打を放ち、日本人および球団タイ記録となる5試合連続本塁打も達成。ア・リーグ最速で20号に到達するなど、まさに無双状態だった。しかし5月29日(日本時間30日)のタイガース戦で右太もも裏の肉離れを発症し、負傷者リスト入り。約1か月半の離脱を余儀なくされた。
7月10日(同11日)にメジャー復帰したものの、長打力はなかなか戻らず、復帰後は苦しい打撃が続いた。だが、7月27日(同28日)のアストロズ戦で約2か月ぶりの21号を放つと、その試合で自身メジャー最多の6打点を記録する猛打を見せ、完全復活を予感させた。
さらに村上は、復帰後すぐにオールスターゲームに代替選手として初選出。2021年の大谷以来、日本人選手として2人目となるホームランダービーにも出場した。1次ラウンドでは20スイング中9本塁打を放つも敗退。球宴本戦では代打で登場したが、空振り三振に倒れた。それでもメジャー1年目で球宴のステージを経験したことは、今後の成長に間違いなく生きる。
試合前時点で村上は71試合に出場し、打率.240、22本塁打、48打点、出塁率.380、OPS.920。5月にはア・リーグの月間最優秀新人賞を受賞するなど、ホワイトソックスの快進撃を支えてきた。故障からの完全復活を遂げた村上。このまま“村神様”が日本人メジャー1年目の本塁打記録を塗り替えるのか。残りシーズン、目が離せない。
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