ドジャース382億円タッカー、まさかの落球に本拠地ブーイング
ドジャースの大型補強が、またもやファンの期待を裏切る結果となった。現地時間16日(日本時間17日)、本拠地ロサンゼルスで行われたブルワーズ戦。ドジャースは6-2で敗れ、連敗を喫したが、それ以上に話題をさらったのは、4年2億4000万ドル(約382億円)で加入したカイル・タッカー外野手の守備だ。
試合は3点ビハインドの9回裏。1死一塁の場面でブルワーズのチョウリオが放った打球は、右翼への飛球となった。タッカーはフェンス際まで追いかけ、捕球体勢に入る。しかし、グラブに収まったかと思われた瞬間、ボールは無情にもこぼれ落ちた。記録は二塁打。このプレーでさらにピンチが広がると、ブルワーズは追加点を奪い、試合を決定づけた。スタジアムは一瞬の静寂の後、怒りのブーイングに包まれた。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況を務めるジョー・デービス氏は、冷めた口調で落球を伝えた後、なんと16秒もの沈黙。解説を務めたドジャースOBのオーレル・ハーシュハイザー氏は「想像した通りのリアクションをファンがしています」と、鳴り響くブーイングに理解を示した。さらに「フェンスのせいでグラブのハンドリングが邪魔されたわけではありません。単なるミスです。1000回中、999回はキャッチしないといけません」と、厳しい言葉で断罪。デービス氏が「それくらい珍しいエラーですね」と続けると、ハーシュハイザー氏も「日差しのせいでキャッチは難しくなりましたが、目測を誤ったわけではないですからね……(打球が)太陽と重なったわけではないです」と、アウトにできる打球だったと強調した。
このお粗末なプレーに、米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」のノア・カムラス記者も自身のX(旧ツイッター)で反応。「右翼を守っている際に落球をした。2億4000万ドル男にとって惨めなシーズンだ」と、29歳のタッカーに手を焼く様子を綴った。
タッカーは今季、大型契約でドジャースに加入したものの、打撃でも守備でも本来の力を発揮できずにいる。本拠地ファンのブーイングが、そのフラストレーションの大きさを物語っている。このままでは、ポストシーズンを見据えるチームにとっても大きな不安材料となるだろう。
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