松本一颯が64m77でV!滋賀インターハイ最初の王者に輝く
高校アスリートの頂点を決めるインターハイが滋賀・平和堂HATOスタジアムで開幕。初日最初の決勝種目となった男子やり投で、松本一颯(森村学園3年・神奈川)が64m77の好投を見せ、今大会最初のチャンピオンに輝いた。
予選は2投、決勝は前半2投の後、トップ8がさらに3投するという変則ルール。松本は予選を全体トップの65m08で通過すると、決勝では1投目でいきなり64m77をマーク。その後3投目にも64m48を投げ込む安定感で、他を寄せ付けなかった。同じ滋賀の地で行われた昨年の国民スポーツ大会に続く連覇達成だ。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 「今までこのインターハイ優勝だけを目指して頑張ってきて、ようやくつかみ取ることができました。まだ実感が湧かないけど、ここまで頑張ってきた本当に良かった」と松本。言葉の端々に喜びがにじむ。
今季の松本は5月の神奈川県大会で66m11、6月の南関東地区大会でも11地区大会トップの66m14をスロー。7月には今季高校最高となる67m44を記録し、この種目で頭一つ抜けた存在だった。しかし、ナイター開催や通常と異なる競技ルールに「すごく難しいところがありました」と本音も。予選は17時開始のA組に入り、決勝までの約3時間のインターバルは「すごく待ち遠しいけど、すごく緊張していて。不思議な感覚の時間だった」と振り返る。それでも「決勝の舞台はしっかりと集中して臨むことができました」と、変化への対応力を誇った。
昨年は同じ2投試技だった予選で敗退。そこから「1、2投目にいい記録を残すこと」「低く、鋭いやりを投げること」を課題に掲げ、見事に克服してつかんだ高校日本一。目標としていた神奈川県高校記録(67m77)には届かなかったが、シーズンはまだ続く。この夏、さらなる飛躍を遂げるか。
2位には和田慧一(一宮起工科3年・愛知)が63m31、3位には内藤馨(長野日大通3年・長野)が62m14で続いた。
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