ロッテ・上田希由翔、サード定着へ猛アピール!7月以降打率.300、自己最多5本塁打
千葉ロッテマリーンズの上田希由翔が、後半戦に入って存在感をグングンと高めている。6月10日の3度目の一軍昇格以降、25試合で打率.269、3本塁打、8打点。さらに7月に絞ると19試合で打率.300、2本塁打、6打点と数字は急上昇。8月に入ってからも4日の西武戦から5試合連続安打をマークし、月間打率は.353と驚異のハイアベレージを叩き出している。
数字だけ見れば、これまでの取り組みが実を結んでいるように映る。しかし、当の上田本人は「そんな満足いくようなことは、まだできていないかなというのがありますね」と首をひねる。その理由について「連戦で出させてもらった時に、結果が出る出ないの波がちょっとあるので、そこは安定させていきたいと思っています」と語り、8月1日と2日の日本ハム戦で無安打に終わったことを引き合いに、一喜一せず冷静さを保つ。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro 「ちょっと長打が減ってきたなというのも、試合を出続ける中でヒットを欲しがってたり、打席を通して感じるところも自分の中であるので、そこはスタンス変えずにやっていかなきゃなと思います」と自己分析は鋭い。
そんな中でも、パワフルな一発はしっかりと結果を残している。今季はすでにシーズン自己最多の5本塁打。昨季は184打席で3本だったのに対し、今季は122打席で到達した。「そんなに意識せずというか、ホームランも出ていていいなと思いますけど、まだそんな満足いくような本数ではないですし、意識できるバッターでもない。そこは長打を意識していく中で、ホームランが出始めているのはいい傾向かなと思います」と貪欲な姿勢を見せる。
昨年10月の秋季練習から掲げてきたサードのレギュラーポジション獲得。今季は捕手登録の寺地隆成が開幕からサードで出場した影響もあり、上田はセカンドやファーストでの出場が続いた。しかし、7月14日の西武戦以降、スタメン出場した13試合は全てサード。7月24日のオリックス戦では、1-0の初回無死一塁、山中稜真の三塁線を襲うイレギュラーバウンドを逆シングルで巧みに捕球し、そのまま二塁へ送球してアウトにする好守備を披露。守備でも存在感を放った。
「ずっとサードでスタメン、レギュラーを意識してやってきたので、このチャンスを活かしたいと思います」と力を込める一方で、「今はサードが多いですけど、どこを守っても大丈夫なような準備は今後もしていきたいと思います」と、ZOZOマリンスタジアムでの練習ではサードだけでなくセカンドの守備練習も欠かさない。
チームは12日のソフトバンク戦で今季100試合を消化。残りは43試合だ。「まだ順位も全然入れ替われるところにいると思いますし、チームの勝利に貢献したい気持ちが強い。その中でも自分の力でチームに貢献したいというのがあるので、継続してチームのための1本だったり、チームのために色々試合で活躍できたらなと思います」。上田のバットが、ロッテの上位浮上と自身のポジション奪取の鍵を握る。
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