駒杵嵩大、4度目防衛ならず…ウ・ソンフンのカーフキックに泣く
7月26日、韓国ソウルのチャムシル学生体育館で開催されたBlack Combatのフライ級タイトルマッチ。王者・駒杵嵩大(FIGHT BASE都立大)が挑戦者ウ・ソンフン(韓国)に判定0-3で敗れ、4度目の防衛に失敗。ベルトは韓国に渡った。
試合はウ・ソンフンの右カーフキックが光った。1R、両者オーソドックス構えから、ウ・ソンフンがジャブと右カーフで距離を支配。駒杵は後ろ三角から腕十字を狙う場面もあったが、ウ・ソンフンは冷静に脱出し、再びカーフを打ち込む。2Rもウ・ソンフンのカーフが駒杵のバランスを崩し続け、駒杵はシングルレッグやダブルレッグでテイクダウンを狙うが、ウ・ソンフンは粘り強くディフェンス。3R、駒杵は大外刈でテイクダウンを奪い、袈裟固めからパウンド連打を見せるが、ゴングに救われる。判定は3-0(30-27×3)でウ・ソンフンの完全勝利となった。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー 試合後、ウ・ソンフンは「12年間で初のタイトル。走馬灯のように駆け巡っている」と涙ながらに喜びを語った。カーフキックの戦略については「師匠が作戦を立ててくれた。駒杵選手は顔への打撃を嫌がるので、最も近い脚、次に腹、顔と順番に狙った」と説明。一方、敗れた駒杵は「ウ・ソンフン選手は今までやってきた相手より一ランク上だった。研究されているのを感じた」と認めつつ、「またやることがあれば、もっと対策して勝ちたい」と前を向いた。また、韓国のファンからの声援に感謝し、家族やジム仲間への謝意も述べた。
駒杵は2023年9月にDEEPでキム・ソンウンを腕十字で破り、24年12月にBlack Combat王座を獲得。その後、キム・ソンジェ、トーマス・アシス、ガブリエル・ホドリゲスと3度の防衛を果たしていたが、今回はウ・ソンフンの緻密な戦略に屈した。ウ・ソンフンはONEで若松佑弥を1R TKOした実績を持つ強打者。今回はカーフキックを中心にした戦術で王者を攻略し、新たなチャンピオンとなった。
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