FC東京、開幕黒星…橋本健人の一発退場が響き町田に1-5完敗
明治安田J1リーグの幕開けを告げる一戦で、FC東京がホームにFC町田ゼルビアを迎えたが、まさかの1-5という衝撃的なスコアで黒星スタートを喫した。試合は開始早々にFC東京が先制。5分、マルセロ・ヒアンがゴールネットを揺らし、ホームのファンを熱狂させた。その後もFC東京が幾度となくチャンスを作り、優位に試合を進めていただけに、この後の展開は誰も予想できなかっただろう。
試合の流れを大きく変えたのは前半27分。町田のFWミッチェル・デュークに同点ゴールを許すと、さらに38分に悲劇が待っていた。DF橋本健人がルーズボールを巡ってスライディング。先にボールに触れたものの、その勢いで相手DF中村帆高の脛に左足裏が接触。審判は迷わずレッドカードを掲示し、橋本は一発退場となった。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 数的不利を強いられたFC東京に対し、松橋力蔵監督は即座に長倉幹樹を下げてDF石原広教を投入し、守備陣の再編を図る。しかし、その矢先だった。前半アディショナルタイムに明本考浩に勝ち越しゴールを決められ、万事休す。
後半に入っても町田の攻撃の手は緩まない。6分には相馬勇紀の直接FKがゴールに吸い込まれ、リードを広げられる。その後もFC東京はなすすべなく、さらに2失点。最終スコアは1-5。開幕戦でまさかの大敗を喫した。
試合後、松橋監督は「非常に難しい船出になってしまったゲームだった」と厳しい表情で振り返る。また「一人少なくなってしまったことで、それがチームになじむ前にやられてしまった」と退場が試合の分岐点になったことを認めた。「戦術やシステム、噛み合わせの問題もあったが、数的不利がそのまま表れた失点だけではなく、セットプレーなどからも失点を重ねてしまったことでゲームを難しくしてしまった。最終的に、そこから跳ね返すことができなかったのは残念」と、自らのチームへの悔しさをにじませた。
先制点を挙げながらも、一人の退場でここまで脆く崩れてしまったFC東京。新シーズンは厳しい現実を突きつけられるスタートとなった。この敗戦をどう糧にするか。次戦での巻き返しに期待がかかる。
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