リヴァプールにベゾス氏ら世界屈指の富豪が共同オーナー就任へ
プレミアリーグの名門リヴァプールに、世界トップクラスの富豪たちが新たなオーナーとして名を連ねるかもしれない。英メディア『スカイスポーツ』が10日に報じた独占情報によれば、アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏を含む投資グループが、リヴァプールの約3分の1にあたる株式取得で合意間近だという。
この投資グループを率いるのは、実業家アミット・バティア氏。インドの鉄鋼王ラクシュミ・ミッタル氏の義理の息子として知られ、イングランド2部チャンピオンシップのクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)の株主でもあった人物だ。さらにグループには、フェイスブック(現Meta)の共同創業者エドゥアルド・サベリン氏も参加する見込み。サベリン氏は2022年、ロシアによるウクライナ侵攻後に実施されたチェルシー売却時の買収グループの一員だった経歴を持つ。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro リヴァプールを2010年から保有するフェンウェイ・スポーツ・グループ(FSG)は、早ければ今週中にもこの取引について発表する準備を進めていると伝えられている。関係者によれば、正式発表は数日以内か、場合によっては来週にずれ込む可能性もあるが、大型契約は目前に迫っている。
取引が成立した場合、リヴァプールのクラブ価値は約44億ポンド(約8700億円)と評価される見込み。これはサッカー界でも屈指の大型取引となる。『Forbes』によると、ベゾス氏の資産は2070億ポンド(約41兆円)以上、サベリン氏も237億ポンド(約4兆7000億円)以上の資産を保有しており、まさに世界有数の富豪3人が共同オーナーとして並ぶことになる。
ベゾス氏はこれまでサッカークラブ買収との具体的な関わりは報じられてこなかったが、今回の投資グループの一員として名を連ねることで、リヴァプールの経営や今後のクラブ運営に大きな影響を与える可能性がある。当初想定よりも取得する株式は30%を超える可能性もあるというから、その影響力は計り知れない。
FSGは先月、「アミット・バティア氏が率い、管理・代表を務める投資コンソーシアムが、リヴァプールへの戦略的な少数株投資に関心を示している」との声明を発表していたが、取引時期についてはコメントを控えていた。今回の報道で、その動きが本格化していることが明らかになった。
リヴァプールの株式が最後に売却されたのは2023年で、ダイナスティ・エクイティが少数株式を取得。当時のクラブ価値は33億ポンド(約6500億円)超と評価されていた。それからわずか2年でクラブ価値が約11億ポンドも上昇したことになる。
アンフィールドの熱狂的なファンにとって、このニュースは朗報か、それとも新たな不安材料か。世界屈指の富豪たちが経営に参画することで、移籍市場での大型補強やスタジアム拡張など、さらなる投資が期待される一方、クラブの伝統やアイデンティティがどう変わるか注目される。正式発表を待ちたい。
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