「タオルでは止められない!」リスがMLBを大混乱 10人超の大人を翻弄した逃走劇
まさか、メジャーリーグの主役を1匹のリスが奪い去るとは――。現地7月27日(日本時間28日)に行われたデトロイト・タイガース対ボルチモア・オリオールズ戦で、思いがけない“乱入者”が球場全体を熱狂の渦に巻き込んだ。
6回裏、突如としてグラウンドに現れたのは一匹のリス。プレー中に発見されると、イニング終了後にグラウンドクルーが総出で捕獲作戦を展開。しかし、この小さな訪問者が想像を絶する逃走劇を繰り広げることになる。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro オリオールズのレオディ・タベラス外野手も加勢し、10人以上の大人たちが一匹のリスを追いかける異様な光景が広がった。地元放送局「デトロイト・スポーツネット」の実況を務めるジェイソン・ベネテッディ氏は、その様子をまるで競馬中継のような熱量で伝えた。「リス捕獲作戦が発動中です! リスはフェンス隅。グラウンドクルー総動員ですが……リスは再び自由の身に! 自由になった!」
「(クルーの)足を掻い潜った! また逃げた! タオルを(覆いかぶさるのを)逃れる! また違うタオルも逃れる! タオルでは彼を止められない! 力技が発動した!」――興奮気味の実況が球場の熱をさらに加速させる。
最終的にリスは確保され、タオルで覆われてグラウンドを去ったが、場内からは一転してブーイングが発生。ベネテッディ氏もリプレー映像を見て「本音を言うとリスの無事を祈っています」とコメント。解説のダン・ペトリー氏も「グラウンドクルーは何人でてきたんでしょう?!」「リス1匹に何人動員しているんですか。ワオ」と苦笑いを浮かべた。
SNS上ではこの珍事にファンが大盛り上がり。「主役をかっさらった!」「選手より速い」「今シーズン最も盛り上がった場面」「空飛ぶリス」「ジェイソン・ベネテッディ氏の名実況」「永久追放だろ」など、ユーモアあふれるコメントが続出。オリオールズに関しては「オリオールズはリスにも打ち負かされているじゃないか」とチーム状況に絡めた声も飛び出した。
試合自体の勝敗以上に、この“珍ハプニング”が一晩中の話題をさらったのは間違いない。まさに「タオルでは止められない」自由の化身。メジャーの舞台に現れた小さな主役が、球場中の大人たちを翻弄した一夜だった。
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