横浜・織田翔希、甲子園最速156キロ!相棒が語る「160キロも出せる」
甲子園の歴史がまた一つ塗り替えられた。第108回全国高校野球選手権大会2回戦、横浜対日南学園の一戦で、横浜のエース・織田翔希投手(3年)が衝撃の156キロをマーク。甲子園史上最速の数字にスタンドはどよめきに包まれた。
その瞬間をアルプススタンドから見守っていたのが、日頃から織田の球を受け続ける“相棒”・堀江修生捕手(3年)だ。「156キロを出せると思っていました。やっぱりなっていう気持ちで見ていました」と、驚きよりも確信に満ちた表情で振り返る。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro ピンチは1-1の6回無死二、三塁。織田は申告敬遠で満塁とした後、谷口銀次郎選手(2年)との対戦で3球目に156キロを計測した。「燃えたと言いますか、絶対抑えようという気持ちが強く出たんだと思います」と織田自身も納得の一球。堀江は「彼は勝負強いので、ピンチになってからよりギアを上げて投げる。そういう予感はしてましたね」と、冷静にその凄みを語る。
堀江は昨年の新チーム始動直後、織田から指名を受けてキャッチボールパートナーとなった。それ以来、織田の球の強さやスピード、変化球の進化を一番近くで見てきた。「昨年の夏とは全くの別人のようになってます。体幹やダッシュをメインにトレーニングを一生懸命にやっていました。世代No.1と言われている投手と毎日一緒にキャッチボールができて、本当に幸せです」と、その成長を目の当たりにしてきた感慨を口にする。
一方、織田も堀江への信頼は絶大だ。「堀江のおかげで自分はここまで成長できたと思っています。全てをさらけ出せて、自分のことを全て理解してくれている。最高のパートナーです」と、深い感謝を込めて語る。
その織田は16日の3回戦・霞ケ浦戦では6回からリリーフ登板し、50球の投球で8強入り。余力を残したまま、準々決勝以降に臨む。堀江は「甲子園で160キロを出してほしいです」とさらなる高みを期待する。横浜史上7度目の全国制覇へ、“怪物”の進化はまだ止まらない。
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