村上宗隆が両親の前で2発6打点!大谷1年目に並ぶ22号、復活の狼煙
特別な日を、村上宗隆が最高の形で飾った。現地7月26日、シカゴで行われたアストロズ戦。ホワイトソックスの主砲は、故郷・熊本から駆けつけた両親が始球式を務める前で、実に60日ぶりのアーチをかけると、そこから止まらなかった。
初回、0-1のビハインドで迎えた第1打席。無死一塁から相手先発ブランコの外角スライダーを捉え、逆転の左越え21号2ラン。右太腿裏の肉離れから復帰して12試合目、長いトンネルを抜けた一発は、まさに待望の復活弾だった。さらに8回には、97.2マイル(約156.4キロ)の直球を完璧に捉え、右翼席へ22号ソロ。マルチ本塁打は今季2度目で、大谷翔平がエンゼルスでマークしたメジャー1年目の22本塁打に一気に肩を並べた。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro 打点も量産した。6-3の7回には中前へ2点適時打を放ち、この日3安打6打点。メジャー自己最多を更新する大暴れに、試合後のグラウンドインタビューでは「父ちゃん、母ちゃん、やったよ!」と右手を振って喜びを報告。2023年WBCメキシコ戦でも両親の前で逆転サヨナラ打を放った孝行息子は、その片鱗をメジャーの舞台でも見せつけた。
村上の活躍は長打だけではない。6回無死二塁の場面では、2球で追い込まれながらも外角低めの変化球を拾い、二ゴロで走者を進塁。続くバルガスの決勝弾を呼び込む“職人技”も光った。この打席について村上は「ホームランが全てじゃない。野球は他にもやるべきことがある」と語り、自身の役割をしっかりと理解していることを示した。
この勝利でホワイトソックスは連敗をストップ。同地区2位のガーディアンズとのゲーム差を2.5に広げ、5年ぶりの地区優勝へ向けて快走を続ける。昨季まで3年連続100敗以上と低迷したチームにあって、村上は「僕は去年を知らない。これが普通だと思っています」と頼もしい。真夏の戦いを、この男がけん引していく。
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