陽岱鋼が今季限りで現役引退「最高の選手人生」21年の軌跡
オイシックス新潟に所属する陽岱鋼(よう・だいかん)が、27日、今季限りでの現役引退を正式に表明した。台湾から海を渡り、日本のプロ野球界を21年にわたって沸かせた男が、ユニフォームを脱ぐ決断を下した。
陽岱鋼はコメントで「今シーズンをもって、引退することを決意いたしました」と切り出すと、まず深愛する妻と3人の子供たちへの感謝の言葉を述べた。「今まで本当に多くの方々に支えられ、最高の選手人生を送ることができました」と振り返り、21年間もの長きにわたりプロ野球選手としてプレーできたのは、ファン、先輩方、そしてチームメイトの存在があったからだと強調。特に10代で台湾から日本に渡り、福岡第一高校で平松正宏先生の指導を受けたことが、プロへの道を切り開くきっかけとなったと感謝の念を語った。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー 陽岱鋼のキャリアは輝かしいものだった。最初に入団した北海道日本ハムファイターズでは、2016年に日本一を経験。その後、伝統ある読売ジャイアンツに移籍し、5年間プレーした日々は「深く心に残っています」と述懐。さらに、2022年にはアメリカのレイクカントリードックバウンズ、オーストラリアのブリスベンバンディッツ、2023年にはハイポイントロッカーズでプレーするなど、日本国外でも貴重な経験を積んだ。そして、オイシックス新潟アルベックスBCでは3年間プレーし、球団への感謝の気持ちを伝えている。
「これまで応援してくださったファンの皆様、ご支援いただいたスポンサーの皆様、メディア関係者の皆様、所属した球団の皆様、関わってくれたすべての方々に、心から感謝しています」と陽岱鋼。遠く離れた台湾からの多くの応援の声にも触れ、「いつもありがとうございます。まだシーズンは残っていますので、沢山応援に来てくださると嬉しいです。本当にありがとうございました。残りの試合もよろしくお願いします」と、現役ラストスパートに向けてファンにメッセージを送った。
日本ハムの黄金期を支え、巨人でも存在感を示した陽岱鋼。その華麗なバットコントロールと広い守備範囲、そして明るいキャラクターは、多くのファンの心をつかんだ。台湾出身の野球選手として、日台の架け橋にもなった彼の引退は、一つの時代の終わりを感じさせる。残り少ない試合、彼がグラウンドで見せる最後の雄姿を、ファンはしっかりと目に焼き付けるだろう。
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