ヴァンvsパントージャ因縁再燃!「ケツぶっ叩く」vs「事故で失ったベルト」舌戦白熱
9月19日(日本時間20日)、米ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで開催される『UFC 331』のメインを飾るフライ級タイトルマッチ。王者ジョシュア・ヴァン(ミャンマー)と挑戦者アレシャンドレ・パントージャ(ブラジル)が、試合まで約1カ月の公開記者会見で視線を交錯させた。
会見冒頭、白のワークジャケットにドジャースキャップ姿で登場したヴァンに対し、パントージャは黒Tシャツですでに戦闘態勢。最初の質問で前回の因縁――ヴァン戦でパントージャが腕を骨折し、不運な結末に終わったこと――に触れると、ヴァンは即座に「終わったことは終わったんだ。9月19日、あいつのケツをぶっ叩いてやるよ」と宣言。周囲から「まぐれ勝ち」呼ばわりされることにも臆せず「あれが起きていなくても、あの日の俺はあいつのケツをぶっ叩いてただろう。9月19日はそのチャンスにすぎない」と、2度目の“ケツ叩き”を予告した。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon その言葉にパントージャの表情が一変。「あいつは口を洗った方がいい。俺はブラジル出身だ。ブラジルでは発言に気をつけなきゃいけない。歯を失うかもしれないぞ」。前王者は「俺がベルトを失ったことは事実だ。でも男として、あいつは俺を打ち負かしてなんかいない」と強調。「俺は誰かに負けてベルトを手放したわけじゃない。事故で失ったんだ」と、骨折での無念の王座陥落を改めて訴えた。
さらにパントージャが自身のキャリアやルーツへのリスペクトを語り始めると、ヴァンが遮り「おい、試合の話をしようぜ。俺たちはアンタの身の上話を聞きに来たんじゃない」と冷たく一蹴。パントージャは「誰かが話しているときは黙ってろ。お前は何ができるんだ?」と怒りをあらわにし、会見場の緊張が一気に高まった。
過去の対戦でパントージャは、自身が腕を負傷した際にも「自分の腕を治し、戻ってきてお前を叩き壊そうとした」と振り返り、その姿を見ていたはずのヴァンが「折れた腕を殴ろうとした」と非難。対するヴァンは「あいつ怒ってるよ。ビッグマンが、俺がベルトを奪ったからって」と挑発を続け、「俺は“フィアレス・マン”(恐れを知らぬ男)だ、お前のことなんか怖くねえよ」と笑い飛ばした。
しかしパントージャは「ジョシュアはタフガイのキャラクターを演じているだけ。ただのビビり(フリー・キャット)さ」と一歩も引かず、「9月19日、俺はみんなに素晴らしいショーを見せる。世界最高のファイターたちと戦い、8連勝の記録を作った男が本物かどうか、見せてもらうぜ」と王座奪回を誓った。
最後にパントージャは「これはビジネスだ。個人的な恨みじゃない。2つの異なる世代の戦いだ」と語り、会見は熱気のまま終了。骨折が決めた前回の“不完全決着”に、9月19日オクタゴンの中でいよいよファイナルアンサーが下される。
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