東海大相模が女子総合初V!江口美玲&鴨田るな同日金メダルで快挙
滋賀で行われた全国高校総体(インターハイ)の最終日、女子総合で東海大相模(神奈川)が33点をマークし、悲願の初優勝を飾った。神奈川県勢としては2019年の相洋以来、4校目の快挙。来年に地元・神奈川での開催を控えるチームにとって、これ以上ない弾みをつける形となった。
流れを決めたのは、大会4日目の3年生コンビだ。まず走高跳で鴨田るなが1m73をただ1人成功。1年時以来となる2度目の全国制覇を達成すると、その直後に女子七種競技の江口美玲が登場。前回大会女王は初日の100mハードルで高校歴代2位となる13秒28(+0.2)を叩き出し、一気に独走態勢へ。最終種目の800mも2分29秒13でまとめ、通算5447点の高校歴代3位となるハイレベルなスコアで史上6人目の連覇を達成した。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 「絶対に2人で優勝しよう」――前回大会から誓い合っていたという2人。1年越しの約束を果たし、表彰控室でようやく合流すると、喜びを分かち合ったという。その笑顔がチーム全体にさらなる勢いをもたらした。
その流れを受け継いだのが、1年生の尾出七海だ。昨年の全中優勝者である逸材は800mで2分07秒55の2位に食い込み、貴重な7点を加点。そして4×100mリレーでは渡邉結愛(1年)、折原凜(3年)、篠原美羽(3年)、アンカー江口のオーダーでチーム新記録の45秒75をマークして3位入賞。この時点で総合29点とし、2位の仙台育英に10点差をつけて最終日を迎えた。
最終日、最大のヤマ場は4×400mリレー。逆転優勝の可能性を残す佐久長聖(長野)が同種目で猛追を仕掛ける中、東海大相模は三枝木結衣(3年)、田島優奈(1年)、望月美希(3年)とつなぎ、アンカーの折原が大混戦を制して3分42秒97の5位でフィニッシュ。これで総合優勝が確定した。
洛南(京都)が47点で男子総合3連覇を飾る中、女子は東海大相模の新たな歴史が刻まれた。2位佐久長聖(30点)、3位中京大中京(26.5点)と僅差の戦いを制した33点の重み。来年の地元開催へ、王者としての風格を見せつけた。
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