佐藤輝明、23号黒虎弾で田淵・掛布に並ぶ!5年連続70打点の偉業
阪神の4番・佐藤輝明が、またもや虎党を熱狂させた。7日、京セラドームで行われた中日戦の初回、2死三塁のチャンスで打席に立った佐藤輝は、中日先発・高橋宏斗が1-1から投じた132キロのカーブを完璧に捉える。前の2球が157キロ、156キロの直球だっただけに、タイミングを外されかけたが、右足をグッと踏ん張り、体を鋭く回旋させた一打は、中堅フェンスを悠々と越える23号先制2ランとなった。
「いいホームランだった。チャンスの場面でしっかり仕留めることができて良かった」と佐藤輝も納得の一発。この一撃で、7月26日の巨人戦以来、実に7試合ぶりの後半戦初アーチ。さらに、この日は球団生え抜き最長を更新する5年連続の京セラドーム本塁打をマークし、2年連続の「黒虎弾」としても記憶に残る一発となった。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro そして、この試合で2打点を挙げたことで、佐藤輝は5年連続シーズン70打点に到達。これは、田淵幸一、掛布雅之、ランディ・バースら、阪神史に輝くレジェンドたちに並ぶ、まさに金字塔だ。生え抜き左打者としては、掛布以来41年ぶり2人目の快挙となる。
佐藤輝は「(黒いユニホームは)昨年もやりましたけど、新鮮というか、ファンの方と一体になってできるイベントなので、好き。いいイメージで、またあしたも頑張りたい」と、特別なユニホームへの愛着も語った。これで「黒虎」ユニホームを着た通算成績は、打率.435(23打数10安打)、3本塁打、5打点と驚異的な数字を誇る。
しかし、チームは9回に悪夢の逆転負け。先発の才木浩人が8回まで2安打無失点と完璧な投球を見せながら、あと一人から逆転を許し、佐藤輝の殊勲の一打も勝利には結びつかなかった。それでも、巨人と1ゲーム差の熾烈な優勝争いの中で、4番の存在感はますます大きくなっている。「いい反応ができた」と振り返った佐藤輝。きょうこそ、黒光りするバットでチームに勝利をもたらすことができるか。虎党の期待は、ますます高まるばかりだ。
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