佐藤輝明が球宴2戦連発!HRダービー決勝進出も決めて猛虎の4番が東京Dを熱狂の渦に
東京ドームが震えた。猛虎の4番・佐藤輝明が、またしても夢舞台で一振りを見せつけた。
28日に行われたマイナビ オールスターゲーム2026第1戦。全セの「2番・右翼」で先発出場した佐藤輝明は、初回1死の第1打席、全パ先発・伊藤大海がカウント3-1から投じた145キロの直球を完璧に捉え、右翼バルコニー席へ先制ソロを叩き込んだ。昨年の第2戦(横浜)から続く球宴2戦連発。球宴3本目のアーチは、田淵幸一、金本知憲ら球団のレジェンドに並ぶ球団2位タイの偉業だ。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon この打席、伊藤は初球に何と50キロのスローボールを投じ、2球目には147キロの直球で空振りを奪うという緩急差97キロの“翻弄”を見せた。佐藤輝も思わず苦笑いを浮かべたが、頭は冷静だった。3、4球目のボール球を見極め、5球目を迷わず振り抜いた。今球宴のために特注したという翡翠カラーのバットから放たれた一撃に、東京ドームを埋めた4万1781人の視線がくぎ付けになった。
「ホームランになってくれて良かった。(スローボールも)来るんじゃないかなと思ってたので、予想通り。ああいうとき、大海さん投げるでしょ」と佐藤輝明は笑顔で振り返る。昨季の沢村賞投手相手でも、まったく動じなかった。
この日はWBCでドジャース・大谷翔平らと共闘した時と同じ「2番・右翼」での起用。あの世界一を経験した大舞台での刺激が、今季の好成績につながっている。リーグ3冠王を狙える数字を残す男は、まさに“和製大砲”の風格だ。
さらに、試合前の恒例行事・マイナビ オールスターゲーム2026 新型日産キックス ホームランダービーでも存在感を示した。準決勝では同じ阪神の森下翔太との“虎対決”を制し、29日の決勝進出を決めた。
試合では6回に中前打、8回無死二塁の第4打席では天井直撃の大飛球(結果は二飛)と、打棒が火を噴き続けた。MVPこそ万波に譲ったが、この日の主役は間違いなく佐藤輝明だった。
「いつもは敵のみんなに祝ってもらえたので、うれしかった。打てて良かったですね」と佐藤輝明。29日の第2戦を終えれば、宿敵・巨人との一騎打ちが待つ。残り52試合を先頭で駆け抜けるため、富山の夜を“3戦連発”で彩る覚悟だ。
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