マンチーニ電撃復帰!1081日ぶりのイタリア代表監督、その真相とは
まさかの電撃復帰だ。ロベルト・マンチーニが、再びアッズーリ(イタリア代表)の舵を取ることになった。2023年8月の突然の辞任から、実に1081日。サウジアラビア代表への移籍という“裏切り”とも取れる行動で、多くのイタリア国民を失望させた男が、なぜ今、呼び戻されたのか。
イタリアサッカー連盟(FIGC)は7月28日、マンチーニの2度目の代表監督就任を正式発表。契約期間は2030年までで、年俸は200万ユーロ(約3億2000万円)と報じられている。さらに、在任期間わずか16日で退任したパオロ・マルディーニ前テクニカルディレクターの後任には、クラウディオ・ラニエーリが就任した。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro マンチーニの初監督就任は、2018年5月14日。ロシアW杯出場を逃したジャン・ピエロ・ヴェントゥーラの後任として、暗黒時代のイタリアを立て直す大役を任された。就任会見で彼は、「私は誠実な代表監督でありたい。イタリアを再び世界とヨーロッパの頂点へ導きたい」と力強く宣言。その言葉通り、就任4年目の2021年には、53年ぶりの欧州選手権制覇を見事に成し遂げ、国民的英雄となった。
しかし、その栄光もつかの間。2022年カタールW杯では、まさかの予選敗退。そして2023年8月12日、彼は突如として代表監督辞任を発表。その約2週間後には、年俸2500万ユーロ(約40億円)とも報じられた巨額オファーを受け、サウジアラビア代表監督に就任した。アッズーリを愛するファンにとって、これはまさに“裏切り”だった。
そして今回、再びイタリア代表の指揮官に返り咲いたマンチーニ。就任会見で彼は、まず自ら口を開き、3年前の辞任について謝罪した。
「多くの人が気にしている3年前の出来事について、私から説明したい。あの時は、ガブリエーレ・グラヴィーナ前会長との意思疎通に問題があった。もっと早く、もっと率直に話し合っていれば、解決できていただろう。あの一件については本当に申し訳なく思っている。私にとってイタリア代表のユニフォームは、いつだって特別なものだ。あの時の気持ちは、まるで人生で愛する女性を失ったようなものだった」
ただし、なぜ当時辞任を決断したのか、具体的な理由については語られなかった。
続けて、マンチーニは「マラゴー会長のおかげで、運命が私にもう一度チャンスを与えてくれた。失われた信頼を取り戻し、イタリアを本来あるべき場所へと戻すために、私はここにいる」と決意を表明。会場では一部の記者から拍手が起きたが、8年前の最初の会見と比べると、その拍手はまばらで短いものだった。
現地メディアのオンライン調査では、マンチーニの復帰に反対する声がなんと84.9%。まさに“歓迎されない英雄”の帰還だ。はたしてマンチーニは、ファンの心を取り戻し、再びイタリアを世界の頂点へと導くことができるのか。その行方に、世界中のサッカーファンが注目している。
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