河村勇輝、NBA本契約へ正念場!サマーリーグで強力ライバルと激突
日本代表ポイントガードの河村勇輝が、NBAの“公開オーディション”ことサマーリーグに参戦。3年目の今夏、本契約を勝ち取るための正念場を迎えている。
メンフィス・グリズリーズ、シカゴ・ブルズと2年連続で2way契約を結び、NBAの舞台に立ってきた河村。渡米前に掲げた「3年計画」の最終年となる今季は、本契約獲得を目標に掲げる。しかし、開幕まで3カ月を切った時点で、まだどのチームとも契約に至っていない。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon そこで河村は、未来のスター候補463選手が集うサマーリーグに、インディアナ・ペイサーズの一員として参加。全30チームが参加するこの舞台は、まさに実力を見せつける絶好の機会だ。ペイサーズ地元メディアのトニー・イースト記者も「若手にとって大事な舞台。同世代の選手に実力を示し、NBA入りにつなげる可能性は大いにある」とその重要性を語る。
だが、道のりは決して平坦ではない。ペイサーズはすでに2way契約の3枠が埋まっており、同じポイントガードには23歳のブライデン・スミスが在籍。今年のNBAドラフト全体38位で指名されたスミスは、チームとの契約が確実視される強力なライバルだ。
NBA取材歴35年の宮地陽子記者は「河村の契約は厳しい」と指摘しつつも、昨年のブルズでの経験を引き合いに「サマーリーグでの活躍次第で、既存の選手を外して契約することも十分あり得る。ロスターの入れ替えはチームにとって難しいことではない」と可能性を強調。「大事なのは自分の持ち味を発揮すること。NBA30チームにアピールできる場であり、実力で上回ることを示せば可能性はある」とエールを送る。
迎えた7月11日のクリーブランド・キャバリアーズ戦では、スタメンに名を連ねたのはスミス。29分51秒の出場で6得点、8リバウンド、4アシスト、3スティールと存在感を示した。一方の河村も17分29秒の出場ながら、8得点、1リバウンド、4アシストを記録。限られた時間の中で持ち味を発揮し、上々のスタートを切った。
厳しい競争の中で、自らの価値を証明し続けるしかない“公開オーディション”。ライバルとの直接対決を乗り越え、河村がNBA本契約への扉をこじ開けられるか――その戦いは、ここからさらに熱を帯びていく。
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