鈴木彩艶、ユヴェントス移籍が決定的!PSG経由の電撃レンタル
日本代表GK鈴木彩艶の去就がついに決着した。イタリアメディア『Tuttosport』の報道によれば、パルマに所属する鈴木は、パリ・サンジェルマン(PSG)への完全移籍を経て、ユヴェントスへ期限付き移籍するという前代未聞の取引で両クラブが完全合意に達したという。
移籍の全容はこうだ。まずPSGがパルマに対し、ボーナス込みで約3600万ユーロ(約66億円)を支払い、鈴木を完全移籍で獲得。その直後、鈴木はユヴェントスへレンタル移籍し、来年6月までプレーすることになる。鈴木は13日から14日にかけてパリ入りし、PSGのメディカルチェックを受診。その後、週末にはトリノへ移動し、ユヴェントスの医療施設「J-Medical」で最終検査を受け、契約にサインする見通しだ。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon この異例の移籍劇の背景には、両クラブの思惑と鈴木本人の強い決断があった。PSGは12日に行われたUEFAスーパーカップでアストン・ヴィラと対戦。試合中にGKにアクシデントが発生した場合に備え、鈴木の獲得発表を一時見送っていた。しかしスーパーカップ終了後、その懸念が消え、PSGは正式発表へと動き出した。
一方、ユヴェントスは給与の折半や、鈴木の「技術的な価値向上」に対する対価をPSGに支払う契約を結ぶことで合意。さらに、ユヴェントスは加入当初から鈴木を正GKとして起用する方針を明確にしており、この点が鈴木の心を動かした。PSG側からは来季についてサフォノフに次ぐ控えという説明を受けていたが、ユヴェントスならばポジションを争える。鈴木にとって、欧州屈指の名門で正GKの座を狙える環境こそが、この決断の最大の理由だった。
なお、ユヴェントスへのレンタルには買い取りオプションは付かない見込み。ユヴェントスは今夏、GK以外にも左利きのCBやボックス・トゥ・ボックス型MF、フィジカルに優れたFW、左SBの補強を優先しており、GKへの大型投資は来季以降に先送りする考えだ。将来的な候補としてリバプールのアリソン、ローマのスビラル、アタランタのカルネセッキ、ミランのメニャンらの名前が挙がっている。
鈴木にとっては、ユヴェントスで正GKの座を勝ち取り、さらに評価を高める重要なシーズンとなる。果たして、日本代表守護神はセリエAの名門で輝きを放つことができるか。サッカーファンならずとも、その動向から目が離せない。
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