河村勇輝が日韓戦で見せた“神業”超ロングビハインドパスにアリーナ熱狂
「何じゃそりゃ!」――その言葉が、有明アリーナを埋めたブースター全員の心を代弁していた。
バスケットボール日本代表の司令塔・河村勇輝(ロサンゼルス・クリッパーズ)が、8月16日に行われたSoftBank CUP 2026の日韓戦で、あまりにも予想外のプレーを炸裂させた。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 試合は日本代表が95−66で韓国代表を圧倒。前日の対戦(88−68)に続く連勝で、その中心にいたのが2年ぶりに代表復帰を果たした河村だ。この日は24分59秒のプレータイムでチームトップの24得点、6リバウンド、3アシスト、1スティールと大暴れ。しかし、何よりファンの度肝を抜いたのは、数字に表れない“神業”だった。
舞台は第2クォーター残り8分55秒。PG富樫勇樹(千葉ジェッツ)からボールを受け取った河村は、マーカーのユ・キサンを抜き去ると、イ・ウォンソクの懐に飛び込んでドライブを仕掛ける。リング下ではイ・スンヒョンにシュートコースを塞がれたが、そこは読み通り。河村は自らの背中を通して、3ポイントライン後方にいたCジョシュ・ホーキンソン(東京サンロッカーズ)へビハインド・ザ・バックパスを通したのだ。
ホーキンソンの3ポイントシュートはリングに弾かれ得点とはならなかったが、その“魔法”のようなパスにアリーナは大熱狂。ABEMAのコメント欄には「背中に目がついてるんか?」「何じゃそりゃ!」「うますぎる」「パスえぐいって」「河村のビハインドパス。アンビリーバブルや!」「どのタイミングでホーキンソンを目視してたんか?」「視野が広いって言葉じゃ足りないくらいの広さ」など、驚嘆の声が相次いだ。
なお日本代表は今後、FIBAバスケットボールワールドカップ2027アジア地区予選Window4でサウジアラビア代表(8月28日)、カタール代表(8月31日)と対戦。この重要な連戦でも、河村には司令塔としての大きな期待が懸かっている。
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