下川甲嗣が語る「準備と覚悟」 ワラビーズへのリベンジへ日本代表が網走で仕上げ
ラグビー日本代表のフランカー(FL)下川甲嗣が、8月8日に大阪で迎えるオーストラリア代表“ワラビーズ”との一戦に向け、強い決意を示した。北海道・網走で行われている合宿中にオンライン取材に応じ、自らの「準備と覚悟」を語っている。
世界ランキング10位の日本代表は、7月に戦ったネーションズチャンピオンシップ南半球シリーズで1勝2敗。下川はイタリア戦に2試合連続で出場し、初戦は秩父宮で27-10の快勝、第2戦は豪ニューカッスルで20-36と敗れた。続くフランス戦(15-42)は欠場し、この2連戦を経て浮かび上がった課題と向き合う時間を確保した。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー 特にフランス戦で露呈したのは、ラインアウトモールからの連続失点。モールディフェンスの脆さが明確になった。25日から再始動した網走合宿では、この修正に集中。「テクニックもそうですし、一人一人の役割をもう一回確認しました」と下川。さらに「先に仕掛けたり、先に相手に自分たちに当たりに行ってプレッシャーを与えるところを再確認」し、相手より先に動くマインドセットをチーム全体に浸透させている最中だ。
合宿中の7月31日には、格闘家の高阪剛氏(“世界のTK”)を招いた特別セッションが行われた。タックルの入り方の「テクニック」に加え、一度ファイトしてからブレイクし、合図の後に再びタックルに入りテイクダウンを奪う「キャパシティ」のトレーニングを実施。高阪氏からは「準備と覚悟」の重要性を説かれ、オーストラリアの強烈なフィジカルに対抗するための心身強化が図られた。
ワラビーズとは2025年10月25日にMUFG国立で対戦し、15-19で惜敗。その試合に出場した下川は、相手が「小さなチャンスをスコアにつなげられた」一方で、「自分たちのアタックで、しっかり仕留めきれることができなかったことが最終的なスコアになった」と振り返る。
あの悔しさをバネに、今度こそ勝利を掴み取る。「今度は自分たちの目指している超速ラグビーで、最後のスコアで相手を上回ることが絶対的なゴールになると思う」と下川。網走の地で徹底的に磨いた“準備”と“覚悟”を武器に、ワラビーズへのリベンジマッチに挑む。
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