大谷翔平、左膝の痛みに苦悩…PS二刀流復活に黄信号
ドジャースの大谷翔平が28日(日本時間29日)、本拠地でのマリナーズ戦に「1番・DH」で先発出場。後半戦初となる23号先頭打者本塁打を放ち、4打数3安打3打点とバットで大暴れ。チームは7-6で敗れたが、大谷の打棒は相変わらず絶好調だ。
しかし、その裏で深刻な影を落としているのが左膝の状態。オールスター休み中に注射治療を受けたことを明かした大谷だが、「痛みがゼロになるっていうことは、ドクターとの話し合いでもないのかな」と激白。単なる一時的なケガではなく、今オフの対応まで見据えなければならないほど根深い問題であることが浮き彫りになった。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro さらに、ブルペン登板を回避した理由についても言及。「100%なら進むけれど、90数%でも残りの数%の違和感があるなら休む」と説明。球団やドクターとの間で「プッシュする必要はない」という共通認識のもと、厳重なリスク管理が敷かれているという。裏を返せば、一歩間違えれば再発の危険があるほど慎重にならざるを得ない状態だ。
打撃への影響は否定するものの、走塁では「自分が100%で走れるタイミングでセーフになると思っているところが、スピードが出なくてアウトになるケースもある」と、感覚と現実のズレに苦悩。走塁でも一級品のパフォーマンスを誇ってきた男が、自身の肉体とのギャップに悩みながらプレーを続けているのだ。
一方、デーブ・ロバーツ監督はポストシーズンでの大谷登板について「私が聞いた全てのことを鑑みると、(登板しないという)選択肢はない」「良くなり続ければ彼は投げる」と強気の姿勢を崩さない。しかし、大谷自身が「痛みがゼロになることはない」「残りの数%の違和感があるなら休む」と生々しい肉声を漏らしている以上、指揮官の前向きな発言はどこか現実味を欠き、虚しく響く。
監督自身も最終的には「翔平やトレーニングスタッフが回答すべき問題」と責任の所在を曖昧にしており、願望混じりの楽観論と選手本人が直面する過酷な現実との間には大きな溝が存在している。
「早く良くなりたい気持ちと、果たしてそこまでにどの程度良くなるのかなという悩ましさがある」「9月の最後、ポストシーズンに間に合えばいい」と語る大谷。だが、現状の回復スピードを考えれば、今季中の投手復帰、そしてポストシーズンでの二刀流復活には黄色信号が灯っていると言わざるを得ない。
完全治癒が見通せない左膝の違和感。指揮官の言葉とは裏腹に、もどかしさと不安を抱えた背番号17の厳しい戦いは続いていく。
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