今永6回10K&鈴木22号!カブスが劇的サヨナラで連敗ストップ
カブスファン、興奮の渦に包まれた。現地8月17日、シカゴで行われたホワイトソックス戦。カブスが7−5のサヨナラ勝ちを収め、連敗を阻止した立役者は今永昇太と鈴木誠也、そして大砲クローアームストロングだ。
先発マウンドに立った今永は、6回を投げ抜き10奪三振。被安打はわずか2、3失点にまとめ、今シーズン9勝目の権利を手にした。しかし、ア・リーグの本塁打王争いを独走する村上宗隆との初対戦は、2打数無安打1四球と抑えたものの、5回の打席で打ち取った右飛には「正直、打ち取った感じはしない。これから対戦していくのが本当に恐怖」と目を丸くする場面も。日本時代に打率・302、6本塁打を許した実績ある若きスラッガーに対し、今永は最大級の敬意を払った。逆転3ランを浴びる場面もあったが、粘りの投球でゲームを作った。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 打線では初回、鈴木誠也が中越えに飛び込む22号ソロ。先制の一発でチームを勢いづけると、試合後は同じ日本人選手の村上との仲にも触れ「ケガしないようにやってほしい」とエールを送った。普段から親交があるという二人。メジャーの舞台で火花を散らす姿はファンの胸を熱くした。
そして、最大のドラマは9回に訪れる。カブスの絶対的リーダー、クローアームストロングがこの日、先頭打者弾で試合を開始すると、サヨナラ弾で自ら試合を締めくくった。史上7人目となる先頭&サヨナラ弾で30号に到達。2年連続の「30本塁打、31盗塁」を達成する離れ業。大谷翔平とMVPを争う男が、また一歩、スーパースター街道を駆け上がった。
今永が奪った10個の三振、鈴木が放った22号アーチ、そしてクローアームストロングが演出した劇的なサヨナラ。カブスの勢いを象徴する一戦は、これからのシーズンを占う意味でも大きな意味を持つ。今夜はシカゴの夜空に、勝利の雄叫びがこだました。
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