18歳無敗の安部焰、エイワ第5の男へ!8.2横浜でムエタイ王座挑戦「絶対ベルトを獲る」
まだ18歳、12戦全勝(7KO)のホープが、ついに大舞台に立つ。エイワスポーツジム所属の安部焰が8月2日、神奈川・横浜大さん橋ホールで開催される『BOM 51』のメインイベントで、タイ国プロムエタイ協会ライトフライ級王座に挑戦する。相手は同級王者ペットムアンカン・チョーハーパヤック。ジムの先輩である吉成名高、奥脇竜哉、品川朝陽、吉成士門に続く、エイワ第5のチャンピオンが誕生するか注目が集まる。
安部は幼少期からムエタイを学び、2024年6月にBOMでプロデビュー。その後タイでキャリアを積み、昨年10月にはWBCムエタイ世界ミニマム級王座を獲得し、今年4月の初防衛戦もKOでクリア。さらに前戦の5月『RWS』では、元ONE世界ストロー級王者デェダムロン・ソー・アミュアイシリチョークの息子デートリットを破り、RWS無敗5連勝をマーク。勢いは止まらない。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー しかし、その試合では1Rに危ない場面もあった。デートリットの右ミドルをキャッチした際、連打を浴びて一瞬グラついたのだ。「試合前から中川会長に『蹴り足をキャッチするな』と指示されていたのに、癖が出てしまった。効かされて危なかったけど、その後は指示通りに動けて勝てた」と振り返る。この経験を糧に、現在はカットやディフェンス能力の向上に励んでいる。
今回の挑戦は、エイワジムの先輩たちが幾度もの戦いを経て掴んできたベルトへの挑戦権。安部は「僕はまだ13戦目で挑戦させてもらえる。すごく嬉しい」と素直な喜びを語る一方、プレッシャーについては「獲らないといけないというより、初めてメインを任されたことが早いんじゃないかと思う(苦笑)」と率直な心境も明かした。それでも「メインにふさわしい試合をして勝たなきゃいけない」と強い決意を口にする。
相手のペットムアンカンはラジャダムナンスタジアム・ライトフライ級8位の実力者。手足が短く小回りが利き、近距離での回転力と気持ちの強さが武器だ。安部は「初めてのライトフライ級で新しいチャレンジ。組んだ時のパワーは向こうがありそう」と警戒するが、ジムにはゴリゴリの首相撲を得意とする士門をはじめ、強力な先輩たちが揃う。「士門くん以上にパワーのある選手はいない。みんなで回して練習しているので自信になっている」と頼もしい。
KO率の高さも魅力の安部は「KOするイメージはまだできていないけど、何パターンか作っている。過程をしっかり練習して臨みたい」と冷静だ。そして、この試合に勝てばラジャダムナンスタジアムのタイトル挑戦も視野に入る。「ランキングで1位なので、そろそろタイトルマッチをやりたい。ミニマム級で戦うのは今年いっぱいだと思うので、獲れるならすぐに獲りたい。防衛戦はせずに返上するかもしれない」と先を見据える。
最後に安部はファンへ熱いメッセージを送った。「どの試合よりも面白くて会場が盛り上がる試合をして、絶対ベルトを獲る。エイワスポーツジムで5人目のプロムエタイ協会チャンピオンになります。応援よろしくお願いします!」。18歳の若きファイターが、横浜のリングで新たな歴史を刻む瞬間を、ぜひこの目に焼き付けよう。
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