ロッテ・藤原恭大、夏の猛打で2000年世代の頂点へ!「タイトルだけ」と宣言
ロッテの藤原恭大が、まさに“夏男”の本領発揮だ。8月4日の西武戦から3試合連続でマルチ安打を記録し、打線を牽引している。
8月2日の日本ハム戦では有原航平の前に4打数0安打に抑えられたが、その後の修正力が光る。4日の西武戦、初回の第1打席で平良海馬の149キロカットボールをライト前に運ぶと、2回二死二、三塁のチャンスではチェンジアップを捉え、同点の2点適時打。「繋いだチャンスでランナーを返すことができて良かった」と振り返った。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 5日の試合でも、2試合連続のマルチ安打を達成。3回の打席で佐藤爽のストレートに空振り三振を喫したものの、5回の第3打席では同じ球種をセカンドオーバーのライト前安打。「三振の打席から狙ってたけど、体のバランス的に悪かった。次の打席は詰まりましたけど、いい打ち方ができた」と、修正能力の高さを証明した。
今季の藤原は、悪い状態が長引かないのが大きな強みだ。「今年は常に良いですし、悪くても長引いていないので、そこはすごくいいところ」と本人も自覚する。自主トレではフィジカルを8割、技術を2割の割合で重視し、体重を増やすトレーニングに励んだ成果が、この夏場に表れている。
目標に掲げたOPS.750はすでにクリアし、現在は.791とプロ入り後最高の数字。しかし、藤原は「上出来かなと思うが、まだまだ向上心を持ってやっていきたい」と満足しない。
さらに、藤原は“2000年世代”の顔として、12球団全体で同学年を引っ張る存在を目指す。「いい選手が多いので負けないように頑張りたい」と語り、そのためにはタイトルが必要だと断言。「タイトルだけかなと思っているので、もう1つ上のステージにいけるように頑張りたい」と、個人タイトル獲得への強い決意を示した。
同世代には、小園海斗(広島)が昨季首位打者、戸郷翔征(巨人)が最多奪三振、松山晋也(中日)が最優秀中継ぎと最多セーブ、森下翔太(阪神)がWBC日本代表、万波中正(日本ハム)がオールスターMVPと、実績を残す選手がひしめく。藤原はこの夏、打ちまくって首位打者を獲得し、その中で頭一つ抜け出すつもりだ。
ロッテファンにとって、藤原のバットから放たれる快音は、後半戦の大きな希望となっている。
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