CAF会長がインファンティーノ擁護!「辞めさせたいなら選挙で決めろ」
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長をめぐる“辞任騒動”に、アフリカ大陸が真っ向から異議を唱えた。アフリカサッカー連盟(CAF)のパトリス・モツェペ会長が13日、カタールメディア『beIN SPORTS』の取材に応じ、インファンティーノ氏に対する全面的な支持を表明。「彼を退任させたいなら、選挙に打って出ればいい。シンプルなことだ」と、反対派を挑発するかのようなコメントを残した。
現在、FIFAを取り巻く状況は緊迫の一途をたどっている。欧州サッカー連盟(UEFA)、アジアサッカー連盟(AFC)、北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)の3大陸連盟が、インファンティーノ会長の運営スタイルを公然と批判。特に、ワールドカップを含むFIFA主催大会への民間投資構想が頓挫したことをきっかけに、辞任要求が加速している。そんな中、CAFは真っ向から対立する姿勢を鮮明にした。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon モツェペ会長の主張は明確だ。「来年は選挙が行われる。そのプロセスを続けさせ、211の加盟協会に決めてもらうべきだ。彼に対抗したい候補者がいるなら、名前を出せばいい。それが正しいことだ」と、選挙による決着を強く求めた。2027年3月18日にモロッコ・ラバトで開催されるFIFA第77回総会で、全加盟協会の投票によってインファンティーノ氏への信任が示されるべきだと訴えている。
また、モツェペ会長はガバナンスの重要性にも言及。「もし私が会長として、適正な手続きやガバナンスを反映しない行動を取ったなら、質問を受け、説明を求められるべきだ」と、自らにも厳格な基準を課す姿勢を見せた。その上で「誰であれ問題があるなら、FIFAのプロセスに従うべきだ。211の加盟協会に決めてもらおう。投票によって、彼への信任があるかどうかが示される。すべての人の声が聞かれるべきだ」と、民主的な手続きを重んじる立場を強調した。
何より、CAFが今なおインファンティーノ氏を支持する理由は“恩義”にある。モツェペ会長は「彼はアフリカサッカーに忠実だった。アフリカの支持を得ている」と断言。欧州やアジア、北中米カリブ海が声をそろえて批判する中、アフリカ大陸は“会長派”としての立場を貫く。
残り1年足らずで迎えるFIFAの頂上決戦。反対派が本当に候補者を擁立するのか、それともインファンティーノ氏が3選の牙城を崩せないのか。サッカー界の主役は、今、ピッチから会長室へと移りつつある。
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