ロッテ・澤田圭佑がチェンジアップ解禁!5戦連続無失点の進化
千葉ロッテマリーンズのリリーフ右腕・澤田圭佑が、今季ここまで力強いストレートを武器にチームを支えてきたが、ここに来て新たな武器を本格投入。5試合連続無失点と好調をキープしている。
開幕から真っ向勝負で押してきた澤田だが、最近は変化球の割合を増やし、投球にさらなる厚みを持たせている。特に注目はチェンジアップだ。これまで「使う場面が来たら使おうかな」と温存してきた球種を、今は積極的に投じている。「(打者が)狙ってはないと思うので、しっかりカウントを取る球にもなっているし、勝負球にしていけるような配球をしていけたらいい」と手応えを口にする。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 7月15日の西武戦では、3-2の7回無死満塁という大ピンチで外崎修汰を外角のストレートで見逃し三振。この球を「投げ切った球なので、いい球ではあったかな」と振り返れば、8月2日の日本ハム戦でも左打者のインコースを突く149キロ、151キロのストレートで打者を圧倒。「対角のストレートは一番大事な球なので、こだわりを持って投げています」と、生命線である直球へのこだわりは変わらない。
一方で、昨オフから改良を重ねてきたスプリットも進化中。開幕前に握りを浅くした新フォームで臨んでおり、「とりあえず浮いて長打にならないように一番に投げているので、ワンバウンドまで振ってもらえるのは結構いい」と、空振りを奪える球に成長。7月15日の西武戦ではカナリオを130キロのスプリットで空振り三振に仕留めるなど、勝負球としても機能している。
さらに、昨季の軸だったスライダーも健在。8月2日の日本ハム戦では進藤勇也を外角126キロのスライダーで空振り三振。「腕が振れて曲がっているなという感じなので、微調整しながらですけど、最近はまとまってきた」と、かつての武器も再び切れ味を取り戻しつつある。
7月23日の楽天戦では、1回をわずか11球で片付け、うち9球が変化球という徹底ぶり。捕手の佐藤都志也と配球を研究し、「配球が偏って長打を打たれたり、ホームランを打たれたりというのがあったので、色々考えながらやっています」と、常に進化を求める姿勢が光る。
今季は早くも移籍後最多の33試合に登板。澤田は「1試合でも多く頑張ります」と頼もしい。ストレート、スプリット、スライダー、チェンジアップの4球種を自在に操る澤田の夏は、まだまだ熱を帯びていく。
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