佐藤将光、体重超過のミックスに判定負けの心境「普通に負けた」それでもリスペクトを忘れず
RIZIN.54のセミファイナルで、佐藤将光が体重超過のパッチー・ミックスとの一戦を制した。しかし、試合後インタビューで佐藤は「普通に試合で負けたなって感じです」と、自らのパフォーマンスに厳しい評価を下した。
前日計量で2.85kgの体重超過を犯したミックス。それでも佐藤は「とにかく試合がしたかった」と、試合成立を優先。コンディションが整わない相手との対戦に「いいコンディションじゃねえんだな、残念だな」と複雑な思いを吐露した。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 試合内容については「2R取られてるんで、レッドカードなければ負けだなって試合にしちゃったなって」と自己分析。打撃ではインカーフや右ストレートをヒットさせる場面もあったが、「右を当てた後のつなぎがなかった」と反省点を挙げた。一方で、ミックスの強さについては「引きつける力、広背筋の力みたいなものは映像見ててもめちゃめちゃ強い」と認め、バックを取られた際のディフェンス練習の成果にも触れた。
佐藤は試合後、Tシャツに「リスペクト」の文字を掲げた。これはミックスへのメッセージでもある。計量オーバーという行為に「ディスリスペクトされて」と感じつつも、「彼が今後どうしていくかだと思う。何するにしても、本当に誠実にやってれば周りが助けてくれたり、チャンスあげたい人って思うもんだから、自分の行い次第だということを伝えたい」と、リスペクトを貫く姿勢を見せた。
今後の展望については「ステップも何も僕が決めることじゃない。与えられたのを一個ずつ登っていく」と控えめながらも、「自分をちゃんと磨いていきたい」と決意を新たにした。ファンからは「ミックスを応援したい」という佐藤の言葉に賛否が分かれる可能性もあるが、佐藤自身は「ファンは好きに言ってもらっていいと思う」と、冷静に受け止めている。
試合には勝ったが、納得のいかない内容。それでも佐藤は、自らの成長と、相手へのリスペクトを忘れずに前を向く。
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