藤原恭大、復帰後猛打炸裂!「打ちまくる」宣言通り夏のマリンを熱くする
千葉ロッテマリーンズの若き主砲・藤原恭大が、まさに“打ちまくっている”。6月30日に右肩関節前方亜脱臼から一軍復帰を果たすと、そこから18試合で打率.288、3本塁打、12打点と、まるで怪我の影響を感じさせないバッティングを連発。直近5試合に至っては、なんと3試合で複数安打をマークするハイアベレージだ。
「まだまだ状態も上がると思うので、とりあえず打ちまくりたい」。本人がそう語る通り、その打棒は止まらない。復帰初戦の楽天戦こそ4打数0安打に終わったが、翌日には早速2安打。7月4日のソフトバンク戦から7月7日の日本ハム戦にかけては3試合連続安打・打点を記録し、その間になんと7打点を叩き出した。特に7月7日の日本ハム戦では、金村尚真の初球148キロを右中間スタンドへ運ぶ第4号3ラン。打球の角度、飛距離、完璧な一打だった。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 「ボール見たら打てないので、なるべく早いカウントで」と語る藤原。復帰直後は早いカウントでの安打、そして長打が目立った。長打を狙うスイングがハマっているかと問われれば、「ハマってきている感じはありますけど、逆方向よりも引っ張る方が難しいので、調子の崩しやすさはある。そこはうまく調整しながら」と冷静だ。それでも7月10日のオリックス戦では4安打の大暴れ。決勝適時打を含む活躍で、栗原健太打撃コーチも「ペイペイでホームランを打ったくらいから感覚をつかんだ」と太鼓判を押す。
特筆すべきは、左投手への強さだ。昨季は対左で打率.235だったが、今季は打率.395と1割以上アップ。「特にないですけど、苦手意識はなかった。外のスライダーを見逃せているかな」と多くを語らないが、数字は確実に結果を示している。さらに、昨季は苦手としていた本拠地ZOZOマリンでも打率.353、4本塁打、20打点と、既に本塁打と打点で昨年を上回る大躍進。「ポイントを前にして、なるべく早い段階で一発で仕留める」という意識改革が実を結んでいる。
「良くない中で頑張っている」と本人は謙遜するが、再昇格後2試合連続ノーヒットは一度もなく、四球を選ぶなど出塁率も高い。今季は235打席で24四球と、昨季のペースを大きく上回る選球眼も光る。「全部よくなっている」と自信を見せる藤原。チームを引っ張る立場としても「まずは3年、5年と結果を残したい」と頼もしい。かつて月間MVPを受賞した夏。この男が、マリンを、パ・リーグを、さらに熱くさせる。
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