最強右腕スキーンズに異変?球速急降下で11敗目、米ファン悲痛「怪我してるはず」
パイレーツの絶対的エース、ポール・スキーンズに“異変”が起きている。現地11日(日本時間12日)、敵地マイアミでのマーリンズ戦に先発した24歳の剛腕は、5回を投げて2失点(自責1)で今季11敗目(9勝)を喫した。何よりも衝撃を与えたのは、その球速だ。
この日のスキーンズの最速は96.5マイル(約155.3キロ)にとどまり、得意のフォーシームはシーズン平均より約2キロも遅い約154キロ前後。変化球も同様にスピードが落ちていた。試合は3回、エウリー・テレーズに初球の95.5マイル(約154キロ)を左翼席へ運ばれて先制を許すと、5回には安打と送球エラーが絡んで2点目を失った。わずか65球でマウンドを降り、防御率は3.88。2024年に新人王、昨季は防御率1.97でサイ・ヤング賞に輝いた“現役最強右腕”とは思えない数字が並ぶ。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro 試合後、ドン・ケリー監督は「負傷による降板ではない」と明言。「8月のこの時期になれば、怪我でなくても100%の状態である選手などいない。彼を下ろしたのは、あの場面で勝つための最善の機会を与えてくれると考えたからだ」と説明した。しかし、米ファンは納得していない。「明らかに何かおかしい」「腕が逝ってるか怪我してるはず……ここまで急に球速が落ちるのはおかしい」「本当に怪我してるのかも。パイレーツファンじゃないけど、大丈夫であってほしい」と不安の声がSNS上で飛び交う。中には「彼は終わってしまったのか」と嘆く声や、「パイレーツは今シーズン残り、スキーンズを休ませるべき」と提言するファンも現れた。
チームはこの敗戦で58勝63敗、勝率.479。ナ・リーグ中地区最下位に沈み、首位ブルワーズとのゲーム差は16.5に広がっている。最強右腕の“異変”は、球団の未来にも暗い影を落としている。
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