岡本和真、一塁で輝いた“818億円男”の代役 絶妙グラブさばきに実況も絶賛
敵地ワシントンDCで行われたナショナルズ戦。ブルージェイズの「3番・一塁」で先発出場した岡本和真が、攻守にわたって存在感を放った。普段は三塁を主戦場とする男が、この日は“818億円男”ブラディミール・ゲレーロJr.の定位置である一塁を任され、その期待に見事に応えてみせた。
試合は0-0のまま迎えた4回無死一塁。ナショナルズ5番フォードの打球は三塁手クレメントの目前へ。一度グラブに当てながらも弾いたクレメントだったが、素早く拾い直して一塁へ送球。しかし、その球は難しいショートバウンドとなって岡本のもとへ。岡本は体勢を崩すことなく、冷静にグラブを地面に沿わせてすくい上げ、確実にアウトを奪った。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon このプレーに、現地放送局の実況ダン・シュルマン氏は「オカモトがうまくすくい上げました」と即座に反応。解説のジョー・シダル氏もその堅実な捕球を称え、普段は三塁でプレーする岡本の適応力の高さを絶賛した。ゲレーロJr.は前日の試合中に右太もも裏の張りで途中交代しており、この日はスタメンから外れていた。一塁という“レギュラーの庭”で見せた岡本の落ち着いた守備に、放送席も思わず注目せざるを得なかった。
岡本の好守はこれだけでは終わらない。3点リードの9回2死。今度は一塁線を襲う鋭いゴロに対して、瞬時に反応した岡本は左手を伸ばして捕球すると、すぐさま体を回転。ベースカバーに入った投手目がけて正確な送球を届け、試合を締めくくった。派手さはないが、試合の流れを確実に切る“隠れた美技”だった。
打っては5打数3安打2打点と打線を牽引。チームを5-2の勝利に導き、まさに攻守両面でチームの勝利に貢献した。5億ドル(約818億円)契約を誇るゲレーロJr.を欠く中、岡本がその大きな穴を完全に埋めて見せた。普段とは違うポジションでも結果を残す姿勢に、ファンからも「さすが岡本」「一塁もいけるじゃん」と賞賛の声が相次いでいる。
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