森保監督アジア杯まで続投、大岩剛氏がその後A代表兼任
日本サッカー協会(JFA)は23日、都内で理事会を開き、森保一監督(57)との契約延長を正式に決めた。期間は来年1~2月にサウジアラビアで開催されるアジアカップまで。その後、3月の親善試合からは、28年ロス五輪を目指すU-21日本代表監督の大岩剛氏(54)がA代表監督を兼任するという、前代未聞の布陣が明らかになった。
理事会後の会見で湯川和之専務理事は「詳細はあす24日14時からの記者会見で説明したい」とコメント。会見には森保監督、宮本恒靖会長、山本昌邦技術委員長が出席予定で、コーチングスタッフの構成もそこで明かされる見通しだ。
森保監督は2018年ロシアW杯後にA代表の指揮官に就任。22年カタール大会、26年北中米大会と2大会連続でW杯を戦い、いずれもグループステージ突破を果たした。東京五輪では4位とメダルに届かなかったものの、A代表と五輪代表の兼任という難しい舵取りを成功させてきた。今回の短期契約は、来年のアジア杯に集中するためのJFAの戦略とみられる。
後任に指名された大岩剛氏は、24年パリ五輪でオーバーエージ枠を使わずにU-23代表を8強に導いた実績を持つ。日本史上初めて五輪世代の監督を続投させた手腕が評価され、将来的なA代表の指揮官として白羽の矢が立った。森保政権下で中心となった東京五輪世代が30年W杯では30代となるため、円滑な世代交代を進める狙いもこの異例の兼任プランを後押ししたとみられる。
ファンからは「森保監督のアジア杯での集大成に期待」「大岩監督の手腕をA代表で見たい」と熱い声が上がっている。今後の注目は、明日の会見で発表されるコーチ陣の顔ぶれと、アジア杯での森保ジャパンの戦いぶりだ。
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