才木浩人8回零封も白星逃す…救援失敗のドリスに「仕事ね!」と粋な声かけ
阪神タイガースが痛恨の逆転負けを喫した。8月6日、京セラドームで行われた中日戦。先発の才木浩人が8回を無失点に抑える圧巻のピッチングを見せ、勝利目前までこぎ着けたが、9回に守護神ドリスがまさかの誤算。2-0のリードを守り切れず、2-3で敗れた。
試合は初回、佐藤輝明の先制2ランで阪神が幸先よくリードを奪う。才木はその援護を背に、中日打線を8回まで零封。毎回のように得点圏に走者を背負いながらも、粘りの投球で要所を締め、味方ベンチも沸かせた。あと1イニング、あと3アウトで今季7勝目が手に入るはずだった。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro ところが、9回のマウンドに上がったドリスが無死満塁の大ピンチを招く。1点を返されなおも二、三塁の場面で、代打・阿部に左翼越えの逆転2点適時二塁打を浴び、試合は一瞬でひっくり返った。才木の8回零封の好投も、勝利の美酒には結びつかなかった。
実は才木にとって、これで2試合連続の“あと一死”での白星逸脱。7月24日の巨人戦では、今季初完封を目指して9回のマウンドに上がったものの、あと1死でダルベックに逆転2ランを被弾していた。まさに悪夢が再現された形だ。
試合後、才木は報道陣の取材に応じ、淡々と現実を受け止めた。「しょうがないことだと思う。運というか、自分でどうすることもできないところもある。あそこで交代はベストだと思う。2点差でドリスって、別に打たれたからどうのこうのじゃないけど、起用はベストかなと」と、自らの降板判断を否定せず、チームの采配を尊重する姿勢を見せた。
そして、マウンドで悔しさをにじませたドリスとの会話も明かした。「『めっちゃすんません』って言ってました。(自分は)『仕事ね!』って言っときました(笑い)。全然気にしてないし、彼は明日、明後日もありますし、次に向けて切り替えてやってくれたら」と、チームメートを思いやる粋な一言。苦しい表情の守護神を、エースが優しく包み込んだ。
ファンからは「才木が悔しさを隠してドリスを励ますなんて男前すぎる」「次こそ白星を!」「ドリスも奮起してほしい」と、温かい声が続々。才木の人間性に触れた投稿も多く見られた。
阪神はこの敗戦で波に乗り切れない試合が続くが、エース・才木の安定感とチームを思う姿勢は、必ずや連鎖を生むはず。次回登板でのリベンジ、そしてドリスの立ち直りに期待がかかる。
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