滝澤夏央抹消で西武に暗雲? 救世主は源田壮亮、“6.7<7.2”が示す鉄壁の守備力
埼玉西武ライオンズに激震が走った。8月16日、チームトップの打率.284を誇り、二遊間の守備でもチームを支えてきた滝澤夏央内野手が登録を抹消されたのだ。攻守の両面で欠かせない存在となっていた23歳の離脱は、Aクラス入りを目指す西武にとって大きな痛手と言わざるを得ない。
今季、滝澤は99試合に出場し、そのうち90試合でスタメンに名を連ねた。内訳は二塁手として36試合、遊撃手として54試合。成長著しい打撃に加え、二遊間での安定した守備力はチームの生命線だった。データ分析会社DELTAの指標によると、守備で平均的な選手と比べてどれだけ失点を増減させたかを示す「UZR」では、遊撃手としてリーグ3位の「6.7」を記録。チーム事情で二塁手も務める難しい役回りをこなしながら、この数字は価値が高い。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro だが、数値上は「救世主」がすでに控えている。プロ10年目のベテラン、源田壮亮内野手だ。今季は88試合に出場し、遊撃手として56試合にスタメン出場。遊撃でのUZRはなんとリーグ2位の「7.2」をマークし、滝澤を上回る数字を残している。さらに7月は月間打率.400、8月もここまで打率.321と、長打は少ないながらも“いぶし銀”の働きを見せている。
チームはここまで60勝47敗3分けでリーグ2位。4年ぶりのAクラス復帰に手が届く位置にいるだけに、滝澤の離脱をチーム全体でカバーしていくことが求められる。WBCで世界一に貢献した経験を持つ33歳のベテランが、チームの危機を救うキーマンとなるのか。数字が示す通り、源田の存在は心強い限りだ。
滝澤の穴は決して小さくない。しかし、経験豊富な源田がその穴を埋めることで、西武の快進撃はまだまだ続きそうだ。残り試合、ベテランの矜持と若き才能の復帰を待ちながら、ライオンズの戦いに注目だ。
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