明治大・武藤俊太朗、追加招集で日本代表入り!「ドラフトへのアピールに繋がる」
男子日本代表に緊急招集だ。故障で不参加となった三谷桂司朗と金近廉に代わり、白羽の矢が立ったのは明治大4年の武藤俊太朗。8月9日、10日に佐賀で行われるモンゴル代表との強化試合『日本生命カップ2026』に臨む。
開志国際高3年時にウインターカップを制した武藤は、U17、U19のワールドカップも経験してきた世代屈指のオールラウンダー。6月のデベロップメントキャンプにも参加し、すでにトップレベルの環境を味わっている。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro とはいえ、アジア競技大会のメンバーはすでに発表済み。武藤の名前はそこにはない。「いろいろな感情があります」と本人が吐露する通り、複雑な立場での代表合流だ。それでも日本代表のユニフォームに袖を通す誇りはひとしお。「うれしいですし、日本を背負うことへの緊張、責任を感じています」と目を輝かせる。
来年のBリーグドラフトを控える身として、この舞台は大きなアピールチャンス。「今回、日本の大学生でプレーできるのは自分しかいない。そのチャンスをしっかりと生かしたい」と力強く語った。
武藤の真骨頂はバスケットボールIQの高さと器用さ。しかし代表では「もちろんオールラウンダーの部分も見せたいが、まずは3ポイントとディフェンスを役割として頑張りたい」と役割を明確にする。デベロップメントキャンプや今回の合宿でBリーガーたちと過ごす日々は「普段の大学の練習では感じられない強度や、プロの細かい習慣を学べている。本当に自分の成長になっています」と刺激を受ける日々だ。
一方で、レベルの高い環境だからこそ見えてきた課題は「判断」。「シュートを打つべきところで打ち切らないといけない。打てない場合はすぐにペイントタッチにいかないと」。
今季からBリーグはレギュレーションが変更され、アジア/帰化枠、外国籍3名が同時にコートに立てるオン・ザ・コートフリーに。外国籍ウイングを守れる守備力とキャッチ&シュート、さらにはインサイドアタックもできる日本人ウイングの価値は急上昇中だ。武藤がその要素を備えた男として、どれだけアピールできるか。大学生ただ一人の代表選手の戦いから目が離せない。
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