栃木ホンダヒート、國學院栃木で熱血クリニック!「一緒に盛り上げたい」
来季から本拠地を三重から宇都宮に移す栃木ホンダヒートが、8月2日に地元・國學院栃木でラグビークリニックを開催した。雷雨に見舞われるアクシデントもあったが、体育館に場所を移して予定の2時間メニューを完遂。トップレベルのコーチングが高校生に直接届く、熱い時間となった。
このクリニックは昨年10月からスタート。これまで渡邉弐貴ら6選手が参加してきたが、3回目となる今回は三井大祐アシスタントコーチと北川忠資デベロップメントコーチが指導役を務めた。対象は同校ラグビー部の主力30人。北川コーチがブレイクダウン、三井コーチがアタックを中心に、リーグワンで求められる基準を示しながら細部までアドバイスを送った。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 北川コーチは「彼らの取り組む姿勢を見ていると、花園で優勝する可能性を秘めたチームだと感じました」と國學院栃木のポテンシャルを絶賛。さらに「チームのことを一人でも多くの方に知ってもらいたいし、将来入りたいなと思う選手を増やしたい。同じ栃木県でラグビーというスポーツを一緒に盛り上げていきたいです」と語り、移転先の地元愛をにじませた。
CTB齋藤元キャプテンも「やっている内容はトップのチームも変わらないけど、細かいところへの意識は大きく違った。その細かいところを変えるだけで、チームはすごく良いイメージが芽生えました」と目を輝かせる。「とても良い刺激になるし、本当に参考になる」と、プロのコーチングがもたらした確かな手応えを口にした。
吉岡肇監督は、ホンダヒートの移転そのものにも大きな期待を寄せる。「応援している選手の姿をテレビで見るのではなく、目の前で見られるのは大きい」。さらに「いま大学で頑張っている卒業生たちが帰ってきて栃木で活躍してくれれば最高」と、地元出身選手の活躍にも夢を膨らませた。
クリニックについては「國學院栃木の枠の外の情報を知ることができるのは非常にありがたい」と感謝。「本校のみならず少しでも多くこうしたセッションをお願いしたい。小学生、中学生、栃木県全域にホンダヒートの熱が伝わって、みんながお互いに応援できる関係でありたい」と、地域とチームが一体となる未来図を描いた。
低い姿勢で身体を当てる重要性を説く北川コーチ、FWの動きやランコースなど細かい役割を伝授する三井コーチ。トップリーグの技術と意識が、栃木の未来のスターたちに着実に受け継がれている。移転を機に、新たなラグビー熱がこの地でどう燃え上がるか。今から楽しみでならない。
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