巨人・橋上監督代行が謝罪「ファンを落胆させ申し訳ない」阪神戦2連敗で天王山ピンチ
巨人が12日、東京ドームで行われた阪神との首位攻防戦に敗れ、痛恨の2連敗を喫した。試合は序盤から阪神打線に主導権を握られ、巨人は防戦一方の展開。試合後の取材に応じた橋上秀樹監督代行は、ファンへの思いを口にし、頭を下げた。
「指揮をとる身としては非常に申し訳ないなと思います。たくさん応援していただいている中で、ファンの皆さんを落胆させるのは申し訳ないなと思っています」
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro その言葉の通り、この日のマウンドは苦しいものだった。先発の井上は初回、佐藤輝明内野手に左前適時打を許し、さらに大山の左犠飛で2点を先制される。続く3回には森下の中越え28号ソロ、佐藤の右越え25号ソロと、2者連続で本塁打を浴び、3回終了時点で4点のビハインド。井上は5回107球を投げ、8安打4失点、4奪三振4四死球で6敗目を喫した。
橋上監督代行は、先発の投球について「先発投手自体が浮き足立っている感じに見えた。本来の等級ではなかったような気がします。技術的なものなのか、メンタル的なものなのか、検証する必要があると思う」と厳しい表情で振り返った。
さらに、この日の巨人にとって誤算だったのは、佐藤への対応だった。7回には中越えへ26号ソロを浴び、佐藤はこの日2本目。森下と佐藤はともに2戦連続で3本塁打を放ち、巨人は真夏の天王山で阪神の主砲陣に好き放題やられた格好となった。
「対策を練りながら細心の注意を払ってはいるんですけど、なかなか結果としてね」と肩を落とした橋上監督代行。対策を講じても結果に結びつかないもどかしさがにじむ。
一方、打線は3番・泉口が2本の二塁打でチャンスを演出。しかし、プロ初の5番に抜擢された石塚は、初回2死一、二塁で空振り三振、4回1死二塁で見逃し三振と、勝負どころで結果を出せず。ダルベックが6回に中越え20号ソロを放ったが、反撃はここまでだった。
首位攻防戦の連敗で、巨人は優勝争いにおいて大きな痛手を負った。指揮官の謝罪の言葉に、チームの重い空気が感じられた。次の試合で立て直しを図れるか。巨人の真価が問われる。
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