なぜ森保監督続投?宮本会長が明かした「アジアで結果を出せる監督」の真意
日本サッカー協会(JFA)は7月23日、都内で記者会見を開き、森保一監督が来年のAFCアジアカップサウジアラビア2027まで指揮を執り、その後は大岩剛監督が2030年W杯へ向けてA代表を引き継ぐ方針を発表した。
FIFAワールドカップ2026で決勝トーナメント1回戦敗退に終わり、目標の優勝を逃した日本代表。次期監督人事に注目が集まる中、宮本恒靖会長は森保監督続投の理由をこう語った。「アジアで結果を出すことを考えたときに、『アジアで結果を出せる監督が誰なんだ』という観点を重要視しました」。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー その背景には、FIFAランキングへの強いこだわりがある。宮本会長は「今回のW杯でもありましたけど、やはりランキングが上にあるか下なのかというところで、その戦いがかなり違ってきます」と説明。アジアカップ優勝でランキングを上げ、2030年大会を見据えた条件面での優位性を確保したい考えだ。
技術委員会の山本昌邦技術委員長も、W杯ではポット分けだけでなく、公式練習時間やベースキャンプ地の選定にもランキングが影響すると強調。「確実にポット1に入れるように今後もやっていく必要がある」と、長期的な視点での強化を訴えた。
宮本会長は、今回の判断が「継承と進化」をキーワードに、これまでの歩みを分析した結果だと説明。「今回のW杯だけでなく、これまでの歩みも改めて分析しました。その結果、我々がたどり着いた結論が『継承と進化』というものです」と、目先の結果だけでなく日本サッカーの将来も見据えた決断であることを強調した。
契約延長が決まった森保監督は「やるべき、やらなければいけないミッションを考えると、身の引き締まる思いです。契約期間の中でしっかりと結果を出し、次への良きバトンタッチにつなげられるようベストを尽くしたい」と、アジアカップ制覇へ向けて決意を新たにした。
サッカーファンの間では、森保監督の続投に賛否両論あるが、JFAは明確なロードマップを示した。アジアカップで結果を出し、FIFAランキングを上げ、2030年W杯へつなげる——その第一歩として、来年のサウジアラビアでの戦いが注目される。
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