塚本拓真が階級上げてK-1初勝利狙う!池田幸司は18歳の長身新鋭・田邉謙心と激突
K-1が2026年9月12日、国立代々木競技場第二体育館で開催する『K-1 WORLD MAX 2026』の追加カードが発表された。注目は、再起を懸ける塚本拓真と、連敗脱出から勢いに乗る池田幸司の両雄だ。
塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)は、マヌエル・メネンデス(スペイン/TAD)とウェルター級3分3R延長1Rで激突する。塚本にとっては、これまで戦ってきたスーパー・ライト級(-65kg)から1階級上のウェルター級(-67.5kg)への挑戦。K-1アマチュア出身で2018年9月にKrushでプロデビューした塚本は、2023年の「第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント」で準決勝敗退も、相手の棄権で決勝に進出。しかし稲垣柊にTKO負けを喫した。その後、近藤魁成や不可思に判定勝ちを収め、2026年2月には近藤拳成との次期挑戦者決定戦を制したものの、5月にKrush王者・稲垣柊への挑戦は判定負けに終わった。戦績は10勝(3KO)9敗2分。2024年12月に念願のK-1初出場を果たしたが、佐々木大蔵に敗れており、今回はK-1初勝利が懸かる一戦となる。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro 対するメネンデスは、K-1創始者・石井和義館長も将来性を高く評価するスペイン期待の新鋭。約1年前に来日し、大阪・正道会館総本部で日々鍛錬を積んできた。アマチュアでは2026年KWU SENSHIアマチュア・ワールドカップ-70kg級優勝、2024年FEKMフルコンタクトルール-71kg級優勝と輝かしい実績を誇る。戦績は2勝(1KO)1敗ながら、日本での経験を武器にK-1デビュー戦で塚本を撃破するつもりだ。
一方、スーパー・バンタム級3分3R延長1Rでは、池田幸司(ReBORN経堂)が田邉謙心(WIZARDキックボクシングジム)と激突する。池田は幼稚園から空手を始め、アマチュア無敗のまま2019年10月にKrushでプロデビュー。2022年3月に壬生狼一輝を破りKrushバンタム級王座を獲得し、2度の防衛に成功した。2023年12月にはRISEに殴り込み、松下武蔵に判定勝ち。しかし2024年3月に花岡竜に敗れると、スーパー・バンタム級に階級を上げて晃貴を2RKOで再起するも、永坂吏羅に初回KO負け。2025年3月には璃明武のKrush王座に挑戦も延長判定負け。ところが5月、金子晃大の相手に抜擢され、右ストレートでダウンを奪っての判定勝ちで大番狂わせを起こした。9月のダイレクトリマッチでは判定負けしたが、その後大鹿統毅、橋本楓汰に敗れ3連敗。それでも5月に藤田和希を初回KOで下し、連敗を脱出。戦績は17勝(9KO)10敗と、まさに波乱万丈のキャリアを歩んでいる。
対する田邉は、斗麗、“狂拳”迅の実弟として注目を集める18歳。WIZARDキックボクシングジムが満を持して送り出す“秘密兵器”で、181cmというスーパー・バンタム級では規格外の長身とスイッチスタイルが武器。プロデビューから3勝(2KO)と無傷の快進撃を続け、今回は本来のバンタム級から一階級上げて池田に挑む。
階級変更、若き才能、再起と連敗脱出の勢い——それぞれの思惑が交錯する9月12日。代々木第二体育館で、どんなドラマが待っているのか。
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