衝撃!八王子ロングディスタンスが来年3月に延期、日本新記録の聖地が動く
陸上長距離界にとって“冬の風物詩”として親しまれてきた八王子ロングディスタンスに、まさかの異変が起きた。大会実行委員会は8月1日、毎年11月下旬に開催してきた2026年大会を、来年3月6日に延期すると発表。会場は東京・八王子市の上柚木陸上競技場と決まった。
実行委員会は理由について「諸般の事情により、当初予定していた必要な条件を整えることが難しくなったため」と説明。具体的な内容には触れていないが、この一報にトラックマニアたちは騒然としている。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro そもそも八王子ロングディスタンスは、単なる記録会ではない。ペースメーカーや電子ペーサーを導入し、10000mで好記録が飛び出す“魔の大会”として知られている。何より記憶に新しいのが、昨年の衝撃だ。トヨタ自動車の鈴木芽吹が27分05秒92という驚異的な日本新記録を叩き出し、陸上界を揺るがした。日本新や歴代上位のタイムが次々と生まれてきたこの大会が、なぜ時期を移すのか。
だが、実行委員会は前を向いている。3月6日への変更について「2027年北京世界選手権への挑戦を後押しする記録挑戦の舞台として、また国内トップ選手が3月から好記録を目指せる競技会として位置づけ、注目いただける大会となるよう準備を進めてまいります」とコメント。つまり、シーズン序盤からハイレベルな記録を狙える機会を創出し、世界を見据えた戦略に打って出るというわけだ。
例年11月といえば、駅伝シーズン真っ只中。大学駅伝や実業団駅伝に照準を合わせた選手たちにとって、秋の長距離記録会は調整の場でもあった。それが3月に移れば、トラックシーズンの開幕戦として位置づけられ、北京を見据えた選手たちが春先から爆走する可能性もある。
なお、今年は12月5日に日本選手権10000mが東京・世田谷区の大蔵運動公園陸上競技場で行われることが決定。八王子の延期で、冬の長距離シーンは例年とは一味違う景色が広がりそうだ。鈴木芽吹の日本新が生まれた“聖地”が、来春どんなドラマを生むのか。いや、生み出すために動き出した。ファンとしては、3月6日の号砲を待ちきれない。
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