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ベッツがホワイトハウス訪問を辞退「もう巻き込まれたくない」家族との時間を優先

公開 2026年7月23日
ベッツがホワイトハウス訪問を辞退「もう巻き込まれたくない」家族との時間を優先

昨年のワールドシリーズを制したドジャースは、現地時間23日にホワイトハウスを表敬訪問し、ドナルド・トランプ大統領(80)と面会する予定だ。米国4大スポーツの王者は優勝翌年に大統領から招かれるのが慣例。連覇を達成したドジャースは2年連続の訪問となるが、今回は一筋縄ではいかない。地元ロサンゼルスではトランプ大統領の移民政策への反発が強く、チームの訪問自体が大きな注目を集めていた。

選手ごとに考え方は異なり、エンリケ・ヘルナンデスは昨年の訪問で長時間待たされたことを理由に参加を拒否。そしてもう一人、ムーキー・ベッツ内野手(33)も辞退を表明した。ベッツは今年4月に第3子となる次女が誕生。今回の遠征に帯同している家族と過ごす時間を優先するという。

ベッツはレッドソックス時代の2019年(トランプ政権1期目)にも訪問を辞退。ドジャース移籍後はバイデン政権下の2021年、トランプ政権2期目の昨年は参加していた。今回も政治的な理由ではないと強調していたが、米メディア「スポーツキーダ」が22日に報じたところによると、ベッツはこう語ったという。「去年、訪問をやってみたけど、自分のためじゃなかったと気づいたんだ。それに、誰かを幸せにすれば、別の誰かを不幸にしてしまう。もうそんなことを続けたくない」。

ドジャースはMLB屈指の人気球団で、ベッツ自身もスーパースター。訪問しようがしまいが、否応なしに賛否が巻き起こる。ベッツは「申し訳ない。今回のことで腹を立てることになる人たちへ。きっと誰かは腹を立てるでしょう。彼ら(妻と3人の子供たち)がここにいるし、もうこういう事態に巻き込まれたくない。すでにこんな状態なのに、これ以上ネガティブなものはいらない」と複雑な胸の内を明かした。

スーパースターとしての立場ゆえに、政治的な争いの矢面に立たされることも少なくないベッツ。しかし彼は、家族との時間を何より大切にし、自らの信念に従って行動することを選んだ。ファンからは「ベッツの決断を尊重する」「家族優先は当然」といった声が上がる一方で、「政治的な理由ではないと言うが…」と様々な反応が飛び交っている。

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