ロバーツ監督が大谷翔平に繰り返した本音「安全に走ってほしい」左膝負傷の危険と献身
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、左膝の違和感を押して献身的なプレーを続ける大谷翔平に対して、繰り返し「安全に走ってほしい」という本音を明かした。8月9日(日本時間)、敵地アリゾナでのダイヤモンドバックス戦前の取材でのことだ。
指揮官は記者から大谷の走塁について質問されると、「一般論で答えるなら、どちらかというともっと安全(慎重)に走ってほしい」とポツリ。さらに「本音を言えば、どちらかというと安全(慎重)に走ってくれた方がいい」と、自らの願望を重ねた。ただし「全選手と同じように、そこは本人に任せている」とし、大谷の判断を尊重する姿勢も崩さなかった。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 大谷は7月3日(同4日)のパドレス戦を最後に投手としての登板がなく、左膝の治療に専念するためオールスターゲームも辞退。現在は指名打者として打席に立ち続けているが、試合状況によっては全力疾走を試みる場面も少なくない。この日の試合でも延長10回に決勝点となる適時内野安打を放ち、走塁でも勝利に貢献。連敗ストップの立役者となった。
取材陣から「全力疾走することで、左膝に問題がないとアピールしているように感じるか」と問われると、ロバーツ監督は「ノー。アピールしているようには感じない」と即答。「勝利に貢献するために、できることをやってくれているように感じる」と大谷の献身を評価する一方、「積極的になりすぎていると感じるときは何度かあった」と、危険と隣り合わせのプレーに不安を抱いていることを明かした。
投手としてここまで14試合に先発し、8勝2敗、防御率1.79とメジャートップクラスの成績を残す大谷。今季中の“投手復帰”への期待が高まる中、指揮官は当面の間、投手起用を見送り、打者専念で出場させる方針だ。勝利のために全力を尽くすスター選手と、その健康を気遣う指揮官。二人の間に流れる“本音”のやり取りが、ファンの胸を打つ。
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