【ラグビー日本代表】後半大崩れ…オーストラリアに17-56でトリプルスコア惨敗
ラグビー日本代表がまたもや歴史的な一勝に手が届かなかった。オーストラリア・ワラビーズとのリポビタンDツアー第2戦、アウェイのタウンズビルに乗り込んだ日本は、17-56のトリプルスコアで惨敗。先週の大阪での第1戦は32-35の惜敗に終わっており、通算9度目のテストマッチ対戦となる今シリーズでも初勝利はお預けとなった。
試合は序盤から一進一退の攻防。前半7分、オーストラリアはHOジョシュ・ナッサーがラックサイドを力強く押し込んで先制トライ。しかし日本もすぐさま反撃に出る。12分、敵陣ゴール前でのプレッシャーからLOハリー・ホッキングスがキックチャージを成功させ、トライゾーンにボールを押さえて2点差に迫った。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro さらに26分、敵陣22mライン内で得たペナルティからSH齋藤直人がクイックスタートで仕掛け、防御網を突き破ってトライ。33分にはCTBディラン・ライリーが右サイドへの展開から相手を弾き飛ばすような突進でトライを奪い、17-14と逆転に成功。この時点で日本代表の勝利ムードがスタジアムを包んだ。
しかし、ここから王者オーストラリアの真骨頂が炸裂する。前半終了間際にPRタニエラ・トゥポウがこの日2本目のトライで再逆転。後半に入ると一気にアクセルを踏み込んだ。11分にPRアンガス・ベルが中央突破、18分にはSOカーター・ゴードンの鋭い突破を起点に、この試合が初キャップのPRマッシモ・デルティースが右中間にトライを決め、3連続トライでリードを35-17に広げた。
日本はここから巻き返したいところだったが、アタックの度にボールをスティールされ、リズムをつかめない。悪い流れはディフェンスにも波及し、さらに3本のトライを奪われ、最終スコア17-56で大敗を喫した。3倍以上の得点差をつけられての完敗である。
試合後、キャプテンのLOワーナー・ディアンズは「アタックしている中で相手にブレイクダウンでプレッシャーをかけられて、ターンオーバーを何回も許した」と接点での激しい攻防を振り返り、「モメンタムを出せなかった」と悔しさをにじませた。前半の好プレーを後半に持続できなかったことが、明暗を分けた形だ。
これで日本代表は通算対戦成績0勝9敗。しかし、第1戦の僅差の戦いを見せたように、着実に力はつけている。次のチャンスで悲願の初勝利を掴むことができるか。ラグビーファンの熱視線は、すでに次なる戦いへと向いている。
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