「4冠目指す」昨季得点王・吉田莉胡が宣言!WEリーグ開幕目前、浦和・高橋はなやベレーザ塩越柚歩も意気込み
いよいよ今週末、日本女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」が2026/27シーズンの幕を開ける。8月17日に東京都内で行われたキックオフカンファレンスには全12クラブの選手が集結。新たな戦いへの熱い決意が次々と飛び出した。
昨季リーグを制したINAC神戸レオネッサからは、16ゴールで得点王に輝いた吉田莉胡が登壇。開口一番、チームの大目標を堂々と宣言した。「今シーズンはチームとして4冠を目指している。まずリーグ2連覇は必ず成し遂げたい」。自身の目標については「昨シーズン16ゴールだったので、そこを超えるところを目指して頑張りたい」とさらなるステップアップを誓った。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon これに真っ向から挑むのが、開幕戦でINAC神戸と激突するサンフレッチェ広島レジーナの市瀬千里だ。昨季リーグ4位ながら皇后杯で初優勝を果たした広島は、悲願のリーグ初制覇を狙う。「得点王の吉田選手がいるので、1点も決めさせない。ボールも触らせない気持ちで頑張る」。勝てば大きな自信になるという開幕戦へ、闘志をむき出しにした。
昨季リーグ2位の三菱重工浦和レッズレディースは、8月22日にRB大宮アルディージャWOMENとの埼玉ダービーに臨む。登壇した高橋はなはリーグ全体の魅力にも触れ、「WEリーグはみんなが全力でひた向きに頑張る姿がすごく魅力的。開幕戦からその姿を見せられるように埼玉ダービーを盛り上げていきます」とファンへの訴求力を語った。
昨季3位でクラシエカップを制した日テレ・東京ヴェルディベレーザからは塩越柚歩が出席。8月23日のジェフ千葉レディース戦に向け、「ベレーザらしさであるボールをしっかり繋ぐ攻撃と、前線からアグレッシブな守備を全開にして、開幕戦から皆さんにお届けしたい」とスタイル貫徹を約束した。
この日は若手選手の存在感も光った。ノジマステラ神奈川相模原の伊東珠梨は、今年6月になでしこジャパン初招集された経験を語る。「代表選手の中で通用しない部分がほとんどだったので、個人としても意識を上げていかないと」。チーム目標のトップ5入りへ、「開幕戦で良いスタートを切れるように頑張りたい」と力を込めた。ちふれASエルフェン埼玉の樋口梨花も「今までのシーズンの中で自己ベストを出せるように頑張りたい」と飛躍を誓った。
そんな選手たちの堂々たる姿に、司会を務めた元なでしこジャパンの丸山桂里奈氏も驚きを隠さない。「若いのにしっかりされていて、どういうふうに育てられたのか。私が20歳くらいの頃は、たぶんセミを追いかけてたぐらい。みんな大人っぽくてすごい」。思わぬ“セミ”エピソードに会場は笑いに包まれた。
発足6年目を迎えるWEリーグ。昨季王者INAC神戸が連覇を果たすのか、広島や浦和、ベレーザといった強豪が王座を奪うのか。各クラブがそれぞれの目標を胸に、新たなシーズンの戦いが幕を開ける。
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