海人&野杁が準決勝で激突!? 両者「今は考えられない」リベンジに全集中【ONE SAMURAI 2】
8月8日(土)に東京・EBARA WAVEアリーナおおたで開催される『ONE SAMURAI 2』。この大会で行われる「ONE SAMURAIフェザー級(-70.3kg)キックボクシングトーナメント」に出場する日本人3選手が都内でのプレスカンファレンス後に囲み取材に応じ、それぞれの思いを語った。
注目を集めているのが、1回戦を勝ち上がれば準決勝で実現する海人(TEAM F.O.D)と野杁正明(team VASILEUS)の再戦だ。トーナメント表が発表され、この組み合わせについて質問が飛ぶと、両者からは「今は考えられない」という言葉が揃って出た。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 野杁は「今はもうリウ・メンヤンのことしか考えてないので、ここを勝ったら海人くんとやるのかは全然考えてないですけれど。全てタイミングなので。このタイミングで当たるのかって感じですね」と冷静にコメント。海人も「僕も次どうこう考えられる余裕もないし、そんな場合でもないと思っているので。まずは1回戦目ですね。リベンジしたい相手にしっかり勝って、ONEという舞台でまた再スタートすることが一番大事だと思っているので、まずはそこに集中したいなと思っています」と、目前の敵に集中する姿勢を見せた。
野杁の1回戦の相手はリウ・メンヤン(中国)。以前対戦して敗れている相手で、そのリウは見た目も派手になり、挑発的な発言も増えているという。野杁は「なんとも思わないですね。あれが彼のやり方だと思うので、それに対してムカつくとか、そういうのも何も思わないです。別にいいんじゃないですか。人それぞれなので。彼は若いですし、僕ももう33なのでそんなにいちいち気にすることでもないですし」と余裕の表情。技術に関して単調だと言われていることには「やったら分かりますよ。なので明後日、見といてください」と、リング上で証明すると宣言した。
また、野杁は前回の試合から期間が空いたことで「その間に身体も一回りデカくしてきたので、全てにおいて上回る準備はしてきたので期待してもらいたいなと」とフィジカル面の強化にも自信を見せている。
一方、海人の相手はモハメド・シアサラニ(イラン)。相手のポイントピックで空転させる上手さについては「先に手を出すっていうのも大事だし、あの人のリズムにしないことが一番僕が勝っていくポイントになると思うので、リズムを作らせない、相手の距離で戦わないっていうのは本当に大事にして戦っていきたいなと思っています」と対策を明かした。前回の試合で3Rに追い込めたことは「やっとつかめたなってあの一瞬は思いましたけれど、僕はもちろんそうだし、向こうもしっかり対策してると思うしレベルも上がっていると思うので、前回通りにいかないと思います。僕もしっかりレベルを上げてきたので、圧倒的に1Rから倒しに行きたいなと思っています」と自信をのぞかせた。
反対側のブロックで日本人一人となった都木航佑は、決勝で戦いたい相手について「みんな戦いたいですけれど、野杁選手、海人選手といつか絶対に戦ってみたいと思っていたので、そこを目標にまずは頑張ります」とコメント。1回戦の相手ルオ・チャオについては「イメージしていた通りかなって感じで。どことなく自分の知り合いに顔も似ていたので、イメージもしやすかったです(笑)」とリラックスした様子。「自分なんて別にめちゃくちゃ期待されてる選手でもないですし、自分がどこまでやれるか出せばいいだけなので、リラックスして臨めています」と語り、若武者が大舞台でどこまでやれるのか注目だ。
さらに海人は、前回グレゴリアンに初のKO負けを喫したことについて「あの一瞬が本当に全てやと思うので。あの一瞬はグレゴリアン選手が強かっただけで、僕が弱かったっていうだけで、今までの負けとかも含めて、特に変わったことはなかったと思います」と振り返りつつ「グレゴリアン選手ともう一回戦いたいっていう気持ちはあるので、またそういうタイミングがあって、決勝でもし仮に当たるのであれば、しっかりリベンジしたいと思っています」と、トーナメント優勝を見据えた。
因縁の対決が準決勝で実現するのか、はたまた別のドラマが待っているのか。8月8日のONE SAMURAI 2から目が離せない。
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