黒川瑛斗「俺がKrushを変える」vs橋本楓汰、7.25スーパー・バンタム級決戦
7月25日、東京・後楽園ホールで開催される『Krush.190』のメインイベントを前に、前日計量が24日に行われた。Krushスーパー・バンタム級(-55.0kg)で対戦する黒川瑛斗(team VASILEUS)と橋本楓汰(POWER OF DREAM)は、黒川が55.0kgジャスト、橋本が54.95kgでパス。グータッチで健闘を誓い合った。
注目は何と言っても黒川の階級上げだ。これまでバンタム級でKrushのベルトを巻き、K-1のタイトルにも挑戦してきた黒川だが、減量に限界を感じていたという。直近3~4試合は計量1週間前に血尿が出るほどの過酷な減量を強いられ、練習の質も低下。「減量のための練習になっていた」と黒川は振り返る。前戦の芝宏二郎戦で敗れたことで、「もうバンタムでは限界だ」と決断。スーパー・バンタム級への転向を正式に表明した。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 「すごく楽しみ。デビューした頃の気持ちを思い出す」と語る黒川。メンタル面でも「練習が充実していて安定している」と手応えを口にする。対する橋本は現在7連勝中と勢いに乗るPOWER OF DREAMのホープ。「パンチが上手でPODらしさが生きている」と黒川も警戒するが、それ以上に自分自身の新しい姿を見せることに集中している。
黒川の口調は熱を帯びる。「黙って俺の試合を見とけよ。いつまで金子と璃明武がベルト持ってんの」。K-1スーパー・バンタム級の黄金時代を築いた武尊、武居由樹、金子晃大、玖村将史らに触れ、「いつの時代もK-1のスーパー・バンタム級が日本格闘技界の話題の中心だった」と強調。その上で「僕が全部グッチャグチャにしてやろうと思っている」と宣言した。
Krushの現状にも言及。「K-1と統合するとか、Krushをなくすとかいう意見が出るのもしょうがないけど、黙って俺の試合だけ見とけよ。7月25日になれば分かる。Krushをどうこうする意見を全部吹っ飛ばしやろう」。団体の未来すら背負う覚悟だ。
一方、橋本は「3Rしっかりゲームして、何もさせずに勝ちたい」とクールに語る。金子選手に勝つ自信もあると話し、実力で黙らせる構え。
果たして、階級を上げて生まれ変わる黒川か、それとも連勝中の橋本が波に乗るか。Krushスーパー・バンタム級の勢力図を一変させる一戦、目が離せない。
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